王貞治氏「日本帰化は念頭にない」

2006年04月20日 09時19分
 【大紀元日本4月20日】初開催のWBCで世界一の栄冠に輝いた日本代表監督・王貞治氏は18日、台湾メディアのインタビューに答え、「人は人。台湾籍の方が便利なので、日本帰化は考えていない」との認識を示した。

 台湾観光協会は18日と19日、西武球場で「西武」対「ソフトバンク」戦の間、台湾観光をプロモーション、現在ソフトバンク監督の王氏に台湾メディアが質問した際に台湾国籍を保持していく意向を示した。

 台湾観光協会日本事務所は300万円をかけ、西武対ソフトバンク戦の前に台湾「八大八景」をプロモーション、球場の全観客に台湾名産品を贈答し、駐日副代表・陳鴻基氏が始球式を執り行った。

 台湾観光協会東京事務所長・江明清氏によると、今年の台湾への日本人観光客は125万人を見込んでおり、今年3月末の統計では同期成長6%、順調に行けば特に無理ではない数字だという。

 王貞治氏(66)は、1940年東京都出身、早稲田実業を卒業後、1959年読売巨人軍に入団、「一本足打法」でホームラン王15回、通産868本の世界記録を樹立、「世界のホームラン王」と称された。現役引退後は1995年にダイエーホークス監督に就任、1999年にリーグ優勝、2000年には日本シリーズ優勝、今年のWBCでは日本代表監督として世界一の栄冠に輝いた。 

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、世界中の優秀なプレーヤーたちが母国を代表して、世界一を競う国別対抗野球大会。本年が初開催となった。世界への野球の普及や、新たな野球愛好者および選手の育成が目的。最大の特徴はメジャーリーガーの参加が可能となり、メジャーリーガー、日本プロ野球選手ら世界のプロ選手たちが一堂に会す。第一回の本年は王監督率いる日本が初代王者に輝いた。

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