印刷版   

9月11日、石油輸出国機構(OPEC)、生産枠を日量2800万バレルに据え置くことで合意。写真はOPECのダウコル議長(2006年 ロイター/Leonhard Foeger)

OPECが生産枠据え置き、年内減産の可能性に含み

 石油輸出国機構(OPEC)は11日の総会で、生産枠を日量2800万バレルに据え置くことで合意した。

 声明では「総会は原油価格の許容水準維持に向けた決意を強調。参加国は利害を脅かすあらゆる動向に対し速やかに対応していく姿勢を確認した」としている。

 ただ一部の加盟国はここ数週間の石油相場下落への懸念を表明。次回12月に予定されている総会前に、必要に応じて臨時会合を開くことをダウコル議長(ナイジェリア石油相)に一任。年内の減産の可能性に含みを残した。

 アルジェリアのへリル・エネルギー鉱業相はロイターに対し「現時点で減産の必要はないものの、世界経済の悪化や価格の急激な下落があれば、12月前に会合を開く必要が生じるだろう」と語った。 

[ウィーン 11日 ロイター]

 (06/09/12 07:42)  





■関連文章
  • BP操業停止による供給不足、サウジ他加盟国で補うことが可能=OPEC筋(06/08/08)
  • 中共五中総会、政治改革に触れず(05/10/16)
  • 五中総会に人事異動なし、上海派勢力の影響か(05/10/13)