ベトナム航空のホーチミン発シドニー便は5日、乗客の1人がヘロインとみられる白い粉末が入ったビニール袋を吐き出したため、途中でベトナムに引き返した。
ベトナムのTuoiTre紙が航空会社関係者の話として報じたところによると、同機がホーチミンのタンソンニャット国際空港を出発してから1時間後、ベトナム系オーストラリア人の男性乗客が体調不良を訴えたという。同機が空港に引き返して緊急着陸すると、男性はさらに2つの袋を吐出。男性は警察に拘束され、病院に搬送された。
また別の新聞は、この男性はビニール袋30個を胃の中に隠していたと伝えている。
同空港では今年3月、シドニー行きの搭乗手続きを行っていた男性が、1.1キロのヘロインを密輸しようとした疑いで逮捕された。2月にも、オーストラリア人女性が、かばんの中に1.5キロのヘロインを隠していたために逮捕されている。
ここ数年、複数のベトナム系オーストラリア人がオーストラリアにヘロインを持ち込もうとして逮捕されており、これまでに少なくとも4人に死刑が宣告されている。
[ハノイ 7日 ロイター]
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