印刷版   

桂林の象鼻山は水中ではなく、泥中に立っている

世界的観光地、桂林漓江が枯渇に直面=中国広西

 【大紀元日本12月21日】中国で最初に国家級景勝地に指定された広西省桂林の漓江は今年、50年間で最低水位を記録した。漓江の一部の水道が涸れているため、川床が露呈し、枯渇危機に直面している。これまでに毎年数百万人の観光客を引き寄せた黄金の水道・漓江は、もはや輝かしい面影を失った。

 今秋以降、広西省桂林市では雨が少なく、有名な観光水道である漓江の水位が急低下し、河の一部が枯渇した。これまでに83キロメートルの漓江遊覧航路は、今ではせいぜい10キロメートルあまりしか航行できない。漓江九馬華山あたりでは水量が少なく、枯渇に瀕している。また、桂林の名勝である象鼻山は水中ではなく、泥の中に立っているようだ。

 今年10月、漓江の水量を補給するために、桂林思安江ダムは放水を始めた。放水後でも川床が露呈している場所で貝を拾う桂林市民が今、漓江の秋季風景になった。

 情報によると、11月末までに、広西省において、干ばつの影響を受けた農作物面積はすでに14・4万ヘクタールに達しており、53万人が飲用水不足に陥っている。
(写真:大紀元資料)


 
(翻訳/編集・余靜)


 (07/12/21 15:27)  





■関連文章
  • 長江流域の深刻な干ばつ、水量不足で船舶座礁相次ぐ(07/12/15)
  • 街頭で少女に暴力、職権乱用の横暴さに民衆千人が抗議=中国広西省桂林(07/12/15)
  • 三峡ダムがもたらす環境・自然災害、収拾のつかない事態になる可能性=中国環境問題専門家(07/12/04)
  • 三峡ダム地区:落石事故で31人死亡(07/11/29)
  • 三峡ダム建設による環境破壊、解決は不可能か(07/11/29)
  • 中国三峡ダムは大災難もたらす=現地政府関係者認める(07/11/24)
  • 北京:9年連続の旱魃、河北の水で北京を支援(07/11/11)
  • 世界ベスト観光都市トップ、シドニー12回目=米誌(07/10/18)
  • 密航の疑いで 入国拒否の被害を受ける中国人観光客(07/10/12)
  • 竹いかだ遊覧業務の強制移行、地元住民千人が警察と衝突=中国桂林(07/10/07)
  • 三峡ダム危機に瀕す、政策の誤り認める=中国当局(07/10/01)
  • 同じミネラルウォーターで、男性が喀血、鶏が死亡=中国海南島(07/09/11)
  • バンコクでホテル火災、日本人観光客など12人負傷(07/09/05)
  • 外国人観光客の女性2人、北京で刺傷される(07/08/29)
  • 「金獅子賞」映画監督・賈氏、国内検閲で難渋(07/08/20)