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研究:ネットワーク検索、大脳の老化を防止

 【大紀元日本10月26日】

 「ネットワーク検索は高齢者の脳の活性化と認知能力を高める働きがある。」と19日シカゴ(Chicago)“神経科学会”(Society of Neuroscience)の年会で発表された。

 研究チームの一員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(University of California、 Los Angles)精神病学教授・スモール(Gary Small)氏は次のように語った「たとえ年を取っても、最新の技術を学ぶことが出来る。コンピューターのネットワーク検索の経験がほとんどない人達に対し、一週間ほど実際に利用させた結果、彼らの大脳の活動は明らかに上昇した。特に決定機能が働く大脳領域に対して、非常に効果があった。ネットワークの検索などに伴い、必然的に多くの決定をしなくてはならないからである」。

 この研究は、55歳~78歳までの健常者24名を対象として行われた。被験者の半数のグループは、毎日インターネットを利用する人達だったが、もう片方のグループは、普段あまりネットワークを使わない人達だった。前もってそれらの被験者に対し大脳の磁気検査装置(MRI)を受けさせてから、家に帰らせ、2週間の間継続して毎日1時間、インターネットを利用するように定めた。その後、再び大脳のMRIスキャンを受けさせた。

 研究結果によると、最初のMRIスキャンの大脳の活動記録では、普段から利用している被験者の活動の方が明らかに多く報告されたが、その後、継続的に利用し続けた被験者達の大脳活動もほとんど同じレベルに上昇した。

(翻訳編集・李頁)


 (09/10/26 05:00)