米人気ポップスター、マイケル・ジャクソンさん(47)が、裁判のため休止していた音楽活動を本格的に再開させるため、欧州への移住を検討していることがわかった。ジャクソンさんの広報担当者が27日に明らかにした。
ジャクソンさんは、子どもに対する性的虐待の罪に問われた裁判で無罪が確定した2005年6月以降、バーレーンを拠点に過ごしている。
同広報担当者は、ジャクソンさんは現在欧州で家を探している最中だとし、さらに抜本的なキャリア再生策の一環として、長年一緒に働いてきたマネジャーたちとの関係を絶ったと説明。
「マイケルの今後の活動内容や、音楽業界で一緒に働き始める人々のことを考えると、(欧州に住む方が)都合がいいと判断したようです」と述べ、「バーレーンとの間は行ったり来たりすると思いますが、マイケルの主な居住地は欧州になる予定です」と語った。
[ロイター27日=ロサンゼルス]
|