中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は19日、同国の経済がハードランディングする可能性は低く、ドル安による影響は限定的となる可能性があるとの認識を示した。エマージング・マーケッツ誌とのインタビューで述べた。米州開発銀行(IDB)の年次総会に出席している周総裁は「中国は(ハードランディングを)回避することができる可能性が高い。しかし、世界的には不透明感が存在する」と語った。
また、同国の消費者物価がこの4カ月で上昇したことは「インフレ上昇の中期トレンド」を示唆しているわけではない、と述べた。
17日の利上げについては「消費を促進するため、構造政策の調整継続を考慮している」とした。
また、ドル下落について「中国経済への大きな影響はない」と指摘。ただ、ドル急落と米景気後退は中国の米国への輸出に響く可能性があるとし、「中国の成長にとってマイナス要因」とした。
[グアテマラ市 19日 ロイター]
(07/03/20 15:36)
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