毎日の化粧で年間2キロの化学物質を体内に吸収

2007年06月30日 08時00分
 【大紀元日本6月30日】生物化学研究家の警告によると、女性が毎日化粧をすることで、1年間に約2キログラムの化学物質を体内に吸収していることになるという。

 英国デイリーテレグラフの報道では、多くの人が一日に20種類以上の美容製品を使用して外見を磨く努力をしているが、そのうち90%が使用期限の過ぎた化粧品を使用していると伝えている。化粧品を使うことで、毎年皮膚から約2キログラムの化学物質を体内に吸収しており、化粧品に含まれる合成物質は皮膚炎を引き起こし、老化を促進し、癌の発病などの副作用の危険性を持っている。

 生物化学研究家のバンシー氏は化粧品の研究を三年間行い、「我々は皮膚に使われる製品を研究してきたが、それは製品中に含まれる化学物質の安全性を宣伝するためではない。これらの化学物質がすべて混ざった場合、どのような反応が発生するのか、今のところ分からないが、おそらくそれぞれの単品のもたらす影響を合わせたものより、影響は大きいはずだ」と述べた。またバンシー氏は、皮膚から吸収される化学物質は口から入っていくものより危険だと考えている。「もし、口紅が口の中へ入ってしまったとしても唾液中の酵素が分解してくれるが、皮膚から入ったものは直接血管に入ってしまうので、防ぎようがない」と述べた。

 また、同紙の報道によると、期限の切れた口紅やマスカラは有害な細菌の温床になっている恐れがあるので、使用は控えた方がよいという。

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