■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/04/html/d23087.html



法輪功への迫害事例を2つ報道した英紙4月12日付「デーリーミラー」電子版

せい火リレーの「青い軍団」は、中国当局の秘密警察=英紙

 【大紀元日本4月19日】英紙「デーリーミラー」12日付け電子版はトップページで、法輪功学習者の中国人女性アニー・楊さんの証言を引用し、オリンピックせい火リレーで伴走する青ジャージーの軍団は、訓練された中国当局の秘密警察であると報道した。秘密警察に拉致され、強制労働所へ送られたアニーさんの告白により、改めて法輪功学習者に対する残虐な迫害の状況が浮かび上がってくる。

 報道によると、アニーさんは、オリンピックせい火リレーが「青い軍団」に護衛されながらロンドンを通過するのを見たとき、背筋に旋律が走ったという。彼女が軍団と同じ部署から派遣された中国武装警察のエリート、「秘密警察」によって拉致された時のことを思い出したからだった。

 シングル・マザーのアニーさんが拉致されたのは、夕食の支度をしている時だった。突然8人の男が押し入り、彼女の一人息子は成す術もなかったという。彼女は拘束されると、裁判もないまま強制労働所へ送られて2年の過酷な日々を過ごした。

 「彼らは、私のコンピューターと法輪功の本を取り上げ、地元の収容所に私を拘束した。」

 「私は拉致されてから、一度も私の息子や家族、友人に会う事が許されなかった」

 労働所の中での日々は、激しい虐待、暴力が続く。

 「労働所の中では、基本的な人権は全て奪われる。食物も水も十分与えられず、私の髪はプレッシャーにより2時間で白髪に変わってしまった」

 「信仰を放棄しなかったため、私は毎日数時間しか睡眠を与えられず、シャワーや服を着替えることも制限された」

 「私は両膝と足をくっつけて、手を下に置き、背筋を伸ばしたまま椅子に座る事を強要され、20時間そのまま動くことも、目を閉じることも許されなかった。それは私たちに打撃を加えるためだった」

 彼女はそれでも法輪功の修煉をやめず、18ヵ月後に釈放された。その時は、栄養不良で全身がむくみ、長時間同じ姿勢で座ることを強要されたため、歩くこともできなかった。

 再度逮捕される可能性があるため、アニーさんはイギリスへに亡命した。

 また、英国に住むジェーンさんの妹、梁文堅さんも拷問を受けたという。ジェーンさんによると、文堅さんは縄で両腕を縛られて、窓から何時間も吊るされていたという。文堅さんと共に監禁されていた友人は、ハンガー・ストライキ中に無理やり食物を流し込まれ、死亡した。更に、女性の法輪功学習者がレイプされることは、日常茶飯事だという。文堅さんは一度釈放されたが、再度逮捕され、現在は強制労働所にいる。

 これらの証言は、「調和社会」「発展した中国」をオリンピックでアピールしたい中国共産党が、外に絶対知られたくはない話だが、現実に起こっている空前絶後の人権侵害の事実である。ジェーンさんによると、「強制労働所で起きていることは、我々の想像を超えている」という。