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ヘイリーさん(中)と両親(ネット版「ミラー」紙より)

「百万ドルの赤ちゃん」の奇跡

 【大紀元日本11月26日】わずか709グラムで生まれたにもかかわらず、最高の医療技術を施されて、立派に成長した少女・ヘイリーさん。まさに現代医療がもたらした奇跡だが、そのコストが莫大なことから、「百万ドルの赤ちゃん」と呼ばれた。英紙ネット版「ミラー」が伝えた。

 イギリス人の少女・ヘイリー・ジェームス・ガンノンさん(Hailey James-Gannon)は16年前、4か月も早く生まれてしまったため、誕生時の体重はわずか709グラムしかなかった。

 当時のヘイリーさんはまだ耳がなく、肺や胃も未発達の状態だった。集中治療室に入れられたヘイリーさんには、感染症を防ぐために両親さえ会うことが許されず、彼女に処方される抗生物質などの薬は一日につき1,000ドルかかる日もあった。やがて、ヘイリーさんの生命維持にかかる金額が1.2百万ドルに達すると、「百万ドル・ベビー」として有名になった。幸い、ヘイリーさんの母親が早産になったのは旅行中で、その費用はすべて保険でまかなうことができたという。

 その後、ヘイリーさんは順調に育ち、4歳の時にはミス・コンテストの最終選考に残る程の美少女に成長。今では、未熟児だったとは思えないほどヘルシーな女の子だ。

 ヘイリーさんは、今でも毎年、彼女が治療を受けた病院を訪れるという。「私は、たくさんの小さな赤ちゃんたちを見てきたわ。でも、私ほど小さい子はまだ見たことないわ」とヘイリーさんは語る。

 ヘイリーさんの母親・ポーラさんは、ヘイリーさんが1か月ほど、生死の境を彷徨いながら、生きるために闘っていた時を思い出すと涙が出ると話し、「同じ境遇の人たちも、ヘイリーを見て元気になってくれれば」と語った。

(翻訳編集・田中)

 (08/11/26 11:22)  





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