【大紀元日本10月10日】米議会・行政部門中国問題委員会は7日、公聴会を開き、中国の人権および法治問題についての討論を行なった。公聴会で、中国当局に拘束されたとみられる人権弁護士・高智晟氏の生存が確認された。
高弁護士は今年2月4日から行方不明になっている。目撃者によると、高弁護士は自宅のベッドから十数人の国家保安関係者に連行されたという。VOAの報道によると、中国当局は、中国の人権重視を唱える「米中対話基金会」の創設者・康原氏に、高弁護士の生存情報を伝え、今年6月下旬には実家がある陜西省への墓参りも許可されたことを明らかにした。
これまで何度も議会で高弁護士のことを提起し、声援してきた米議会・行政部門中国問題委員会会長の米民主党バイロン・ドルガン上院議員は、生存の知らせに少し安堵した様子で、中国当局に対しては高弁護士の近況、拘束の合法性に関する情報公開を求めた。
 | | 米民主党バイロン・ドルガン上院議員(VOA/ Photo/Nike Ching) |
ドルガン議員は公聴会で、「高弁護士は2007年、米議会に宛てた手紙で中国の人権に関心を寄せるよう呼びかけた。それが原因で、彼は中国当局に拘束された」と話し、高弁護士の近況に注視するよう呼びかけた。
高弁護士の家族は今年1月に米国へ亡命し、4月23日に米ワシントン議会で議員らに高弁護士への救出を呼びかけている。これに対して、民主党および共和党の議員11人が9月8日、中国の胡錦濤・国家主席に連名で書簡を宛てた。
公聴会では、中国の情報統制、環境問題、ウイグル人やチベット人への弾圧、人権問題の改善について、活発な議論が行なわれた。
(翻訳編集・余靜)
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