【大紀元日本11月10日】鳩山首相は7日、首相官邸で行われたミャンマー連邦のテイン・セイン首相との首脳会談で、2010年のミャンマー総選挙前に、軟禁中の野党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウンサンスーチー氏、およびその他の政治犯を解放するよう要請した。その上で、ミャンマーが民主改革を推進するようであれば、日本政府はミャンマーへの援助を強化する意向を示した。
鳩山首相は、軍政府がノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチー氏と対話を進めていることを評価し、民主化する動きがあれば、日本側も段階的にミャンマーに対して人道的および人力資源の援助を強化する考えを伝えた。
(翻訳編集・余靜)
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