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中国のソフトパワー輸出

日本語ニュースサービスを開始する新華社、報道機関、それとも諜報機関?

2018年02月17日 10時36分

 オタワ在住のジャーナリストで新華社カナダ支局に勤務していたマーク・ブーリエ氏は2012年、同国訪問中のダライ・ラマ14世の記者会見を報道しない前提で出席し、発言記録や、カナダ首相との私的会談の詳細を調べるよう同支局責任者から命じられたと主張した。さらに、法輪功学習者の集会に取材の名目で参加し、学習者の住所を聞き出すよう求められたと告発した。

 ブーリエ氏は新華社が報道機関ではなく、諜報機関だとして、カナダ政府に対して新華社の追放を求めた。

 また、今年2月、米議会の諮問機関が発行している中国に関する年次報告書で、新華社通信をはじめとする中国国営メディアが「情報機関の機能のいくつかを担っている」として、記者をはじめとする職員を、ロビー活動を行う代理人として登録を義務付けるように提言した。ここの代理人とはスパイの意味合いが含まれている。

 すでに報道機関としての人民日報や英字紙のチャイナ・デイリーは登録されているが、職員個人の登録までは義務付けられていなかった。

 新華社は現在、国外で150を超える支局に600人(推定)以上の記者を配置している。

 (翻訳編集・李沐恩)

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