女子大生、5000年前のチューインガムを発見=フィンランド
2007年08月25日 08時00分

【大紀元日本8月25日】英国ダービー大学(University of Derby)考古学専攻の学生が、フィンランドで5千年前のチューインガムを発見した。
英国のネット紙The Guardian Unlimited 20日の報道によれば、ダービー大学の学生Sarah Picken氏(23)が、フィンランド西部での発掘作業中に、人の歯形がついた樺の樹脂のかけらを発見したという。
Sarah氏の指導教官であるTrevor Brown教授によると、「樺の樹脂には殺菌作用を持つフェノールが含まれており、新石器時代の人々は虫歯や歯肉炎になった時これを噛んで治療したものと考えられる。樹脂にくっきり残った歯形がそれを示している」とのこと。
Kierikki CentreのSini Annala氏は、この種のガムの作り方について、「樺の樹皮を加熱して樹液を作り、それを冷やすと固まる。それからもう一度加熱するとやわらかくなり、チューイングガムの一種として使うことができる」と述べている。
英国のネット紙The Guardian Unlimited 20日の報道によれば、ダービー大学の学生Sarah Picken氏(23)が、フィンランド西部での発掘作業中に、人の歯形がついた樺の樹脂のかけらを発見したという。
Sarah氏の指導教官であるTrevor Brown教授によると、「樺の樹脂には殺菌作用を持つフェノールが含まれており、新石器時代の人々は虫歯や歯肉炎になった時これを噛んで治療したものと考えられる。樹脂にくっきり残った歯形がそれを示している」とのこと。
Kierikki CentreのSini Annala氏は、この種のガムの作り方について、「樺の樹皮を加熱して樹液を作り、それを冷やすと固まる。それからもう一度加熱するとやわらかくなり、チューイングガムの一種として使うことができる」と述べている。
(記者・坂本/瀬戸総合報道)
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