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水際送還された台湾選手団応援団長の楊蕙如氏(中)(自由時報)

北京五輪;台湾の応援団長、水際送還される

 【大紀元日本8月12日】北京オリンピックに参加する台湾選手の応援団団長2人は北京で入国拒否に遭い、水際送還されたという。これに対して、台湾体育委員会はオリンピック期間中、中国当局は観客の権利を尊重すべきであるとの声明を発表した。

 入国拒否されたのは、それぞれ台湾選手応援団女性チームと男性チームのリーダーである楊蕙如氏と李昆霖氏である。二人は入国の許可を取れたにもかかわらず、空港で入国を拒否され、一時間後に出発する香港行きの便に乗せられた。空港で、二人は所持品、手帳と携帯電話の通話記録を調べられたという。担当者は「上からの指示」と説明している。オリンピック期間中、当局から目された人はいずれも、取調べを受けた後に送還されたという。

 楊蕙如氏は以前、国際大会で「中華民国」の国旗を掲げて選手に応援を送ったことがあるため、当局のブラックリストに載せられたという。

 この事件に対して、台湾体育委員会は「合法ビザを所持しているにもかかわらず、入国拒否されたことに大変遺憾に思う。オリンピック期間中、中国当局は観客の合法的な権利を尊重すべきだ」との声明を発表した。

 民進党立法委員の高志鵬氏は中国当局が台湾国民の権利を無視していると批判し、中国当局をはっきり認識してほしいと馬英九総統に呼びかけた。

(翻訳編集・高遠)

 (08/08/12 06:28)  





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