印刷版   

アメリカ専門家:原油高騰のメリット

 【大紀元日本8月12日】原油高騰の影響は世界隅々に及んだ。人々は高騰した価格に悩まされているところだが、米国国内で一部の専門家は視点を換え、原油値上げのメリットに注目し始めた。

 原油の高騰は支出の増加を齎したが、それによって、人々は自家用車の使用率を減らし、バスや自転車を利用するようになり、ウエストの縮小、ダイエット効果が注目された。

 米国ジョンホプキンス公衆衛生学院の研究によると、アメリカ人の肥満率は過去30年間、増え続ける一方で、このまま続くと、肥満は深刻な共通の医学問題になる。30年に約86%のアメリカ人が標準体重を超えるか肥満になる見込みである。関連医療費用は8千569億ドルに上ると予想されている。

 高いガソリンはダイエット効果を齎した、意外な嬉しい結果、ノースカロライナ大学経済学教授Charles Courtemanche氏は「予測として、ガソリンの高騰によって、自転車や公共交通機関、および歩行を選ぶ人は増えるだろう、外食の回数も減るだろう、なぜかと言うと、ガソリンを買う金がないからだ」と述べた。

 この理論を実証するために、1984年から04年の間のガソリン価格と肥満者の割合のデータを分析した、結果は「ガソリン代1ドル上がるに伴って、この州の肥満率は9%減 全州一人当たりに5ポンドを減量できた」と言う結論をだした。

 その二、米国国家安全委員会(National Safety Council)の話によると、もう一つのメリットは交通事故の減少、安定した燃費を求めるため、多くのアメリカ人は運転時にスピードをダウンするようにしている、それによって、交通事故が少なくなった。

 その三、「公益科学者連盟(Union of Concerned Scientists)」のデータによると、高騰したガソリン価格は自動車メーカーに省エネルギー車の開発を促した。省エネルギーの開発は数万の仕事のチャンスを提供した。そして、エコ研究の促進とエネルギー保護にも効果がある。

 当組織のエンジニア・クライス(Jim Kliesch)の話によると、全国の車は20年でリッター35キロを達成できるなら、原油の消費を大幅抑えられるという。

(翻訳・侍潔)

 (08/08/12 06:36)  





■関連文章
  • 北京:大気汚染指数、「高度危険レベル」示す(08/05/29)
  • 中国:四川大地震と石炭不足で発電所閉鎖(08/05/23)
  • 原油の供給不足と価格上昇を警告=イラン国営石油会社(07/06/02)
  • 1日時点の全国ガソリン価格、前週比3.4円上昇(07/05/07)
  • 中国経済の成長、資源の制約などの課題に直面=財政相(07/05/06)
  • 北京:ガソリン値上げ、ガソリンスタンドで長蛇の列(06/05/26)
  • 米国:ガソリン価格高騰、石油戦略備蓄一時中断(06/04/26)
  • 原油価格が続落:3ヶ月ぶり最安値を更新(05/11/14)
  • 中国石油大手、42億ドルでカナダの石油会社買収する試み(05/08/24)
  • 中国:深刻なガソリン供給不足問題(05/08/19)
  • 中国広東省:ガソリン供給が大ピンチ(05/08/16)
  • アメリカ人:報道が偏っているが、信頼できる(05/05/11)