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8月12日、北京五輪ニュースセンターの前に現れた武装警察の装甲車。平和の祭典・五輪とまったく相容れない雰囲気が漂う

北京五輪:ニュースセンターに装甲車配備

 【大紀元日本8月14日】五輪開催中の中国。北京市内およびその周辺で、大量の武装警察および軍隊が至るところで警備をしている。12日午前、装甲車がさらに五輪ニュースセンターに進駐し、報道関係者たちは脅威を感じたという。

 現在、報道関係者がメディアセンターに入る際、荷物の検査のほかに、セキュリティ検査においてさらに厳しくしなった。関係者たちは、そこまでのセキュリティ検査が本当に必要なのかと疑問を抱き始めた。

 ニュースセンター前に停まっている装甲車について、北京オリンピック委員会執行副主席の王偉氏は、本人自身はその装甲車をみていないが、当局が下した決定だと示した。王氏は、その装甲車の存在はメディアに対してなんら脅威にもならないと示した。

 五輪開催前に、北京では一連の臨時的措置および規制が行われ、80数万人の軍人・警察が動員され、150万人およびそれ以上の人数の「ボランティア」が巡回に参加し、北京市は全市で「半軍事態勢」の管制になった。

 *物々しい警備

 今の北京は物々しい警備がされている。11日に、ノルウェイから来たガーハードさんは北京では至るところに警察と軍人がいて、しかも、外国人がびっくりするほど、各々が石のように硬く無表情だった。悪いことに、これらの軍人は全員武器を携帯しているから、全体的に脅威に満ちた雰囲気に包まれていると語った。

 少し前に、「タイムズ」紙の記者ケビン・イーソン氏は、「五輪村刑務所の中で」と題した記事で、中国共産党があらゆることに施したセキュリティ対策は、五輪村を強制収容所に仕立てたとし、インド紙「インディアン・タイムズ」でも北京は警備が厳重にされた強制収容所で、世界最大規模の競技会を主催する都市ではなく、北京五輪が持つ政治的意義はスポーツ競技より強いと解説した。
ニュースセンターに配備された装甲車


 
(翻訳/編集・余靜)


 (08/08/14 03:53)  





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