米首都ワシントン:亡命した中国山西省幹部・賈甲氏の支援集会

2006年11月01日 11時51分
 【大紀元日本11月1日】亡命した中国山西省政府幹部・賈甲氏(山西省科学技術専門家協会法人代表兼秘書長)が中国共産党(中共)の解体を呼びかけたのを受けて、米ワシントン・DC脱党センターは10月28日、ホワイトハウスから数ブロックを離れたマックフォーソン・スクエアにて、1400数万人が三退(中国共産党、団、隊を離脱)を実行した中国民衆の勇気をたたえ、この三退の波へ関心を寄せるよう米政府および国際社会に要請し、より多くの中国人民が中共の暴政から脱却できるよう支援を呼びかけた。

 
脱党センターのスポークスマン・黄祖威氏は、世界各国の観光地に「九評」を無償で贈呈して、中国民衆の三退(党、団、隊を離脱)を支援していることを紹介した(大紀元)

*米人権専門家ら、賈甲氏を声援


 第60回国連人権委員会米代表、東南アジア民主連盟議長の哈文海博士は、賈甲氏の亡命を知り、すぐに米議会と連絡を取り、米政府が賈氏を受入れるよう働きかけたことを明らかにした。哈氏は、この問題をできるだけ早く解決し、自由世界で賈氏と会うことを期待するとし、賈氏を中共執政下で迫害の危険にさらしてはいけないと強調した。

 
第60回国連人権委員会米代表、東南アジア民主連盟議長の哈文海博士は集会で発言(大紀元)

グローバル脱党センターのスポークスマン・高大維氏も会場で、賈氏にエールを送った。高氏は、賈氏が台湾で脱党の意思表明をし、香港で公の場で中共のウソ偽りと暴政を証言し、国際社会に対して1400万人が共産党関連組織を脱退した事実を明らかにした賈氏の勇気を評価した。高氏は、民主・自由および正義たる国家、政府、メディアに対して、賈氏が中共の残酷な迫害から逃れ、危険な状態から抜け出すよう、支援の手を差し延べるように呼びかけた。

 
ワシントンDC大紀元時報社長ニエセン氏が会場で発言(大紀元)

今回の集会主催者であるワシントンDC大紀元時報社長のニエセン氏は、米政府および国際社会に対して、中共から逃れる大量の中国難民に直面するより、前面から中国民衆を助け、中共暴政統治から逃れるのを助けるよう呼びかけたと同時に、三退の波および、まもなく到来する中共の解体を無視してはならず、米国の立国の精神を省み、真の自由、基本的人権および人間性価値を中国や世界へ広げるよう呼びかけた。

 
会場現場(大紀元)

一方、大紀元連載社説「九評共産党(共産党についての九つの論評、以下九評)」や脱党について同僚者に話しただけで通報され、家族とわかれて祖国を離れることになった袁勝氏は、賈氏が中共から離脱し、民主自由を獲得するために自らを危険にさらし、数十年間生活していた母国そして家族と離別した決断に敬意を払った。また、多くの中国人は中共の真相を知ってから、自ら三退を行っているとし、袁氏自身もこれまでに何度も脱退リストを外国へ持ち出したことを明らかにした。袁氏は、中共の解体こそ中国に和諧(調和)をもたらすと強調した。

 
袁氏は、共産党は「九評」と脱党の波を民衆に知られることを恐れていると指摘し、中国では上層部から普通の国民まで、誰も共産党を信じなくなっていると強調した(大紀元)

また、作家の張杰連氏と大紀元時報専属コラムニストの章天亮氏は、「九評」が発表されてから2年も経たない内に、これまでの脱党の波を、前中共外交官・陳用林氏、前中国東方航空会社の機長・袁勝氏、今回の賈甲氏の三人の亡命は偶然ではなく、天意に沿った自然の流れであるとの見解を示した。
ワシントン、等地区のベトナム系米国人の范_qi_氏は集会で賈甲氏を声援する発表を行った(大紀元)


作家の張杰氏が会場で発言(大紀元)



 章氏は、中共が「六四天安門事件」(1989年)後、政権を維持するために、大金を費やし一部の人を買収したと指摘し、官民結託によって成金の階層になった人、または中共高官とその家族が「中産階級」になったほか、一部の知識人または特殊な職種の従事者もある意味で「中産階級」になり、一般国民が羨ましがる肩書き、地位、優雅な生活を有している。袁勝氏も賈甲氏も「中産階級」の一員であるにもかかわらず、中共の犯罪を容認できず、離脱する道を選択したと述べた
賈氏は香港から国際電話にて会場で発言を行った(大紀元)


大紀元時報専属コラムニスト章天亮氏が会場で発言(大紀元)



 賈甲氏は香港から国際電話にて来場者に対して、共産党は中国で起きているすべての動乱と災難の根源であると指摘し、中国国内の党員、幹部、軍人、武装警察などへ、中共を離脱し共産主義の暴政統治を終結させるよう呼びかけた。

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