日本経団連の御手洗冨士夫会長(キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)会長)ら経済団体幹部は19日、ハノイで行われた安倍晋三首相とグエン・タン・ズン首相との日越首脳会談に同席し、両国の貿易・投資関係の強化整備やインフラ整備への協力について意見交換した。会談では、今回参加したミッション団参加企業が今後数年内に約850億円の対越投資を検討する考えを表明した。政府筋が会談終了後明らかにした。
首脳会談では、安倍首相と御手洗会長が、2005年までに日本企業からベトナムに約47億ドルを投資した実績を説明するとともに、ミッション団参加企業で850億円の投資を検討するとした。また、今後日本からベトナムへの直接投資を拡大するため、ベトナムの投資環境を一層改善するよう要請した。
インフラ整備への協力に関しては、ベトナム側が提案した南北高速鉄道、南北高速道路、ホアラック・ハイテクパークについて、日本政府が別途調査団を派遣する。また、ホーチミン都市交通などのプロジェクトについて、日本の技術やノウハウを活用した経済協力による支援を打ち出した。
これらの他、IT(情報技術)関連の人材育成、エネルギーなどの協力についても言及された。
[ハノイ 19日 ロイター]
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