中国共産党の不治の病、前上海市共産党書記・陳良宇の腐敗生活

2006年11月23日 10時51分
 【大紀元日本11月23日】中国共産党(中共)幹部の腐敗は、日々にひどくなっており、すでに共産党の不治の病の一つになっている。しかし、この腐敗の実情は、国民に知られないように常に厳重に隠されている。今回、上海市共産党書記・陳良宇の腐敗問題の暴露は、あくまで共産党内部闘争の材料として使われ、決して腐敗そのものを暴露するために行なったことではない。それにしても、この氷山の一角を見れば、共産党幹部たちの腐敗の程度が容易に想像できる。

 以下は香港で発行している『動向』月刊誌の記者・穆木英氏が、中央紀律検査委員会の駐上海工作組から中央政府に提出した「上海問題の調査に関して」の第4回目報告書について報道した内容の一部である。

 陳良宇の預貯金は40億円

 現段階の調査結果によって確認できたのは、陳良宇は、配偶者や直系親族および匿名などの名義で、53通の預金口座を持っており、中に9通の外貨の預金口座を含んでいる。預金総額は、2億7千4百10万元(約40億円)に達している。

 押収した陳良宇の企業、住宅とパスポート

 陳良宇とその配偶者、直系親族は、上海市で9カ所の住宅を所有し、三つの会社を有している。さらに陳良宇はその配偶者、直系親族およびその秘書、警備員などの名義で取得したパスポートを25冊所持しており、その中の17冊は偽の名前で取得したものである。その他に、一年間有効のヨーロッパ、オーストラリアなどの国へのファーストクラスか、ビジネスクラスの航空券を19枚を持っている。

 陳良宇の淫らな生活

 陳良宇は1993年5月から、上海市、杭州市、南京市、南通市などの都市で、11人の若い女性と不純な関係を持っていた。その他に、詐欺手段を使って女性を暴行した告発が4件もある。これらの暴行事件は、2001年9月から2002年10月までの間に行なったものである。陳良宇は関係部門を通して、一人女性に25万元(350万円)から50万元(700万円)の金を渡し、更にいい仕事を与えて、公共工事を下請けさせるなどの手段でひそかに解決した。

 また、陳良宇は1990年9月に、上海市黄浦区の党委員会副書記を担当してから、2002年10月まで、彼の堕落生活、背信行為、権力乱用などを告発した書類は523件にも上っていた。これに対して、陳良宇は「経済を発展させることさえできれば、成績は明確であり、庶民が問題を起こさなければ、経済の特権を少し持っていても、生活の面で少し問題があっても、たいしたことではない。・・・不倫や愛人の問題は、欧米社会でもよくある問題である」と豪語した。

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