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日本からのエネルギー支援は必要ない=北朝鮮

 北朝鮮は、核放棄の見返りである日本からのエネルギー支援について、必要ないとの立場を示した。朝鮮中央通信社(KCNA)が20日、伝えた。日本は、北朝鮮に対する全面的な経済援助や日朝国交正常化を進めるにあたり、拉致問題の解決が優先されるべきとしている。

 KCNAは「DPRK(北朝鮮)は、日本がエネルギー支援を実施するかどうかについて気にしていない。日本のエネルギー支援はDPRKの経済発展にさほど影響を与えないからだ」とした。

 また「日本が『拉致問題』を引き合いに出すのをやめ、過去に犯した罪をつぐない、6カ国協議での合意を誠実に実施することを、DPRKは強く望む」と述べた。

 さらに、先月の日朝国交正常化作業部会の打ち切りについて「朝鮮半島の非核化と2国間関係の正常化を望まない日本の右派勢力」が原因とした。

 [ソウル 20日 ロイター]

 (07/03/20 15:44)  





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