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オリンピア周辺造林作業遅れ、五輪採火延期か=ギリシャ

 【大紀元日本1月20日】昨年8月にギリシャ・アテネで森林火災が発生してすでに5ヶ月が経過したが、ギリシャ・オリンピック委員会は1月17日、古代五輪発祥の地オリンピア遺跡(世界遺産)の造林作業が深刻な遅れをとっているとして、3月に行なわれる予定の2008年北京五輪聖火の採火および聖火リレー活動に影響を及ぼす可能性があると警告した。

 ギリシャ・オリンピック委員会は、「3月までに造林の状況に大幅の改善がなく現状のままでは、ギリシャの名誉を傷つける」と声明発表した。

 情報筋によると、オリンピック委員会は、現代オリンピック競技の父・フランス人のカボディン記念碑付近が「特に深刻な状況」と強調し、政府関係者らは職務を怠っていると指摘した。

 昨年8月に発生した森林火災は12日間にもわたり燃え続けていた。オリンピック・アカデミーの樹林が深刻な被害を蒙り、オリンピック博物館の裏および古代競技場のスロープ付近にある樹木が全焼した。この遺跡で、2年に一度の聖火の採火式が行なわれる。採火式は、出席する来賓が数千人にも上る一大イベント。
 
(翻訳/編集・余靜)


 (08/01/20 09:57)