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ベルギー「08北京五輪ボイコット組織」は中共EU駐在代表部前でチベット人をはじめ、中国人民の自由のために抗議活動を行った(大紀元)

五輪ボイコット組織が中共代表部前で抗議=ベルギー

 【大紀元日本4月13日】EU議会において、EU指導者が北京五輪開幕式ボイコットを要求し圧倒的多数で議案が決議された2日目、ベルギーの「08北京五輪ボイコット組織」がチベット人をその中に含む中国人民の自由のためにブリュッセルの中共EU代表部前で抗議活動を行った。抗議者らは口々に「チベットに自由を」「北京(五輪)ボイコット」のスローガンを叫んだ。また、ある女性は古代ギリシャの衣装を身に着け自由を象徴する女神として、中国人民に自由と民主を与えるためにたいまつを手にやって来ていた。

 この組織のミカエル・デ・ブロネット(Michael de Bronett)氏は「我々は中国共産党によるチベット人と中国民衆に対する弾圧に抗議するためにやって来た。このトーチを持った女性は自由を象徴する女神であり、彼女をこの門前に立たせることで、自由と民主の殺戮に対し抗議している」とした。

 参加者の一人である東フランデレン州議会公務員マルク・ヨリス氏はこう話している。「中国の問題はチベットだけではない。多くの民族をはじめ中国人民には民主と信仰の自由がない。これは本当に恥ずべきことだ。現代中国において人々は信仰のために迫害を受けている。例えば地下カトリック教会信徒や法輪功(ファールンゴン)学習者らだ。信教の自由は認められるべきだ」。

 ヨリス氏はさらに、中共が信仰団体を弾圧するのはその信仰のエネルギーを恐れている。いかなる民族も信仰、民主と人権を尊重すべきだと指摘している。「中国人に対して言えば、彼らは貧しい未発展の民族だという言い訳は出来ない。彼らは高度な文明と悠久の歴史を持つ民族なのだから現代民主組織を打ち立てる能力はあるはずだ。台湾を例に挙げて言えば、台湾人と中国大陸の人々は同じ民族であり、同じ文化的背景を持つ。台湾が平和で理性的な民主選挙を行えるなら、中国大陸の人々も同じようにできるだろう」。

 この組織は2001年に北京が五輪の開催権を得た時に発足した。多くのベルギー組織の連盟の成員には政府職員、教授および学生などが含まれている。発足から彼らは組織による抗議活動を続けており、北京五輪ボイコットと中国人権の改善を呼びかけている。
自由の女神に扮し、たいまつを手に抗議活動に参加する女性(大紀元)
ベルギー「08北京五輪ボイコット組織」はチベット人をはじめ、中国人民の自由のために抗議活動を行う(大紀元)


 
(記者・李悦、翻訳・坂本)


 (08/04/13 11:38)  





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