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イスラエル駐日大使のニシム・ベンシトリット氏(写真=青嵐/大紀元)

イスラエル駐日大使、ハマスを糾弾

 【大紀元日本1月22日】イスラエル駐日大使のニシム・ベンシトリット氏(59、Nissim Ben Shitrit)が22日午後、都内虎ノ門の日本財団内で講演を行い、パレスチナ紛争におけるガザ地区の空爆がハマスのロケット砲弾攻撃に対処するものであり、自国民のユダヤ人100万人の生命を守る正当な措置であるとの認識を示し、日本と国際社会の理解を求めた。

 大使は、過去ハマスから発射されたロケット砲が8000発以上にも上り、100万人のユダヤ人たちがこれらの攻撃によって脅威を受けており、国連からの度重なる停戦勧告もイスラエル側が一方的に受け入れたのみでハマスはこれを容認しておらず、現在ガザ地区のイスラエル地上軍は撤退したものの、テロとの戦いは未だ終結していないとの認識を示した。

 大使は、ヨルダン側からパレスチナへの人道支援物資がハマスによって略奪されている事実を指摘、医薬品、燃料、食料など、国際社会からの人道支援物資がパレスチナ側に正確に届けられているのか、国際社会が監視する必要性を訴えるとともに、ハマスがイランの出先機関であり、イスラエルを崩壊させようとするテロ組織であるため交渉が難しく、イスラエルのみならず世界も日本もこれに毅然たる態度を明らかにすべきとの認識を示した。

 大使は、フランスのサルコジ大統領とエジプトとの共同した仲介が、今回の停戦に貢献した役割は大きかったと評価しながらも、交渉すべき相手のパレスチナ側は、西地区の急進的過激派とそれ以外の穏健派とに二分された状態で現在交渉は難しいとの認識を示すと同時に、どのような政権が将来的にパレスチナ側に成立しても粘り強く話し合いは継続し、また平和な隣国であって欲しいとの希望を明らかにした。大使は、過去の駐日イスラエル大使に空手道の愛好家がいた事実を受け、「空手道の平和の精神は、イスラエルの平和を愛する精神と全く同じ」と述べ、イスラエルがあくまで平和を追求している国家であり民族であることに理解を求めた。

(記者=青嵐)

 (09/01/22 21:28)  





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