【大紀元日本9月11日】中国国営中央テレビ(CCTV)で現在放映されている中共宣伝部と民間企業との共同制作アニメ「心霊之窓(心の窓)」の構図の多くが、日本アニメ「秒速5センチメートル」と酷似しているとの疑惑があり、中国のネット利用者からも「恥ずかしい」といった声が殺到して話題となっている。製作側は6日、「画面が似ていてもストーリーが違うので、大したことはない」と返答した。
対象となっている日本アニメは、2007年に公開され大ヒットした新海誠監督の「秒速5センチメートル」。キャラクター、構図、背景が酷似しており、両者間の比較画面が、中国のネットユーザーらの間で公開されている。共同制作の民間企業、柳州藍海科技有限公司のスタッフは、「構図が似ていても大したことではない。このアニメの肝心なところはストーリーであって、構図ではない。視聴者が見ているのはストーリーだから」と弁明している。
また、「国家放送テレビ総局による審査をパスしており、そうでないとCCTVでは放送できない」とした。
製作側の弁明に対し、怒りのコメントがネット上で飛び交っている。中国のポータルサイト「環球網」のコメント欄には、「恥知らず」「国産アニメは永遠に見ない」「中国アニメの特色は『窃盗』の二文字ですか?」などの怒りと批判のコメントが溢れている。
また、ポータルサイト「網易」が読者に、放送を中止すべきかどうかアンケートを行ったところ、22,574人の回答のうち、中止すべきだと答えた人は半数以上の13,115人に上った。
政府機関が関与するアニメ盗作疑惑は、今に始まったことではない。2008年北京オリンピックのパンフレットに描かれた女の子のキャラクターが、日本アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公に酷似していた。日本アニメを「青少年育成上よくない」と宣伝する中共自身がそのアニメを盗作している、という疑惑が上がるようでは、宣伝の重さもなくなる。
 | | 左:中国制作の「心霊之窓」、右:「秒速5センチメートル」 |
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 | | 左:中国制作の「心霊之窓」、右:「秒速5センチメートル」 |
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(西村)
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