新彊で6人射殺、自爆テロ未遂か

2015年01月13日 14時16分
【大紀元日本1月13日】中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区疏勒県中心部で12日午前、警官襲撃や爆発物の起爆などを試みた容疑者6人が相次いで警察当局に射殺された。自治区政府系ニュースサイト「天山網」が伝えた。

 それによると、同県中心部のある商業地域で、爆発装置を運ぶ不審者を発見した市民が警察に通報した。現場に駆けつけた警察隊は、斧で襲い掛かってきた1人を射殺した。その後また、爆発装置を起爆させようとする5人を次々と射殺した。市民や警官に、けが人はいないという。

 中国国営新華社通信によると、現場の近くで爆発装置が付けられた一台のミニバンが発見された。新華社英語版は、射殺された5人は爆発物を身体に縛りつけていたと報じ、自爆テロを企てた可能性があるとみられる。

 同自治区のウルムチ市は昨年12月、公共の場で顔を覆う民族衣装の着用を禁止する規定を発表し、民族紛争を加速させる可能性が指摘されている。

 同自治区で過去2年間、当局に「テロ襲撃」と呼ばれる暴力事件が頻繁に発生しており、約400人の犠牲者を出した。海外に亡命したウイグル人組織、「世界ウイグル会議」は当局の宗教や文化活動に対する弾圧がウイグル人の反発を招いたと北京政府を批判している。

(翻訳編集・王君宜)
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