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中国:双子出生率、急上昇、人工妊娠で「一人っ子政策」逃れ

 【大紀元日本2月24日】中国で、双生児の出生率が上昇している。「中国日報」の報道によると、「一人っ子政策」の規制(双子や多胎児の場合は例外)を逃れるため、人工授精や排卵促進剤を使用している中国女性が多くなり、双生児の出生率が急上昇したという。報道では、南京の小児婦人科保健病院を例証、昨年中の双生児の出生事例は計90組、これまでは毎年20組前後だったという。

 
双子の赤ちゃんを抱いている双子の女性=2005年10月、北京の双子フェスティバルで(PETER PARKS/AFP/Getty Images)
VOAの報道によると、規制の厳しい中国都市部の裕福家庭の婦人は、中共政府当局の「一人っ子政策」の規制を逃れるため、排卵促進剤を使用し、双生児の出生率が上昇しているという。しかし、医学の専門家は、「双生児の人工妊娠は、母体・胎児ともに健康を損なう可能性が高い」と警告した。

 「一人っ子政策」は中共中央政府の人口抑制政策で、改革開放始動時の1979年に開始、男系を望む家庭では女性胎児の堕胎、また不法出生した第二児は戸籍がない「黒孩子」として社会に認知されないなど種々の問題が噴出している。また、少数民族には適用されないことから漢民族から「逆差別」の声も挙がっている。 

 (06/02/24 09:02)  





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