印刷版   

 8月1日、与謝野経済財政・金融担当相、原油高が国民生活に影響与える物価高に結びつき始めたとの認識示す。7月撮影(2006年 ロイター/Toru Hanai) 2006/08/01

原油高、国民生活に影響与える物価高に結びつき始めた=与謝野担当相

  与謝野経済財政・金融担当相は1日、閣議後の会見で、原油価格上昇について、ガソリン価格が上昇するなど国民生活に影響を与えるような物価高に結びつき始めたとの認識を示し、原料高は最終製品に反映されるべきものだ、と語った。ただ、現時点ではガソリン価格の上昇が消費者の購買力に影響を与えているという報告はきていない、と述べた。

 与謝野担当相は最近のガソリン価格の上昇について「原油価格の上昇が軽油やガソリンなどの製品価格に反映してくるのは、タイムラグがあったが当然のこと。石油会社が効率化・合理化では吸収できない原価高ということだ」との認識を示した。

 また、こうしたガソリン価格の上昇が消費に与える影響について与謝野担当相は「原油高が実際の国民生活に影響を与えるような物価高に結びつき始めたと思っている。いや応なしに原料高は最終製品に反映されてくるし、反映されるべきものと思う」と述べた。

 その上で「まだ原油高が国民の購買力を奪うところまでいっていない。(現時点で)そうした報告は受けていない」と語った。


[ロイター1日=東京]

 (06/08/01 12:30)  





■関連文章
  • バヌアツ共和国、国民生活が一番楽しい国家に選ばれた(06/07/16)
  • NY原油先物が時間外取引で最高値更新、1バレル=78.40ドル(06/07/14)
  • [焦点]G8で原油高と世界的不均衡問題を協議、G7特別声明を再確認(06/06/12)
  • 原油価格が40―45ドルを下回ることはない=イラク石油相(06/06/10)