【大紀元日本2月5日】 「中国婚姻博覧会」組織委員会がこのほど公表した統計データによると、中国都市部の平均結婚費用が56万元(約900万円)であることがわかった。うち、最も高いのは上海の140万元(約2400万円)、続いては杭州の115万元(約2000万円)、北京の106万元(約1800万円)、蘇州の85万元(約1450万円)、南京の70万元(約1200万円)、武漢の45万元(約765万円)。
中国当局の機関紙「青年報」によると、上記の結婚費用の内訳は新居の購入費、家財道具、結婚式の費用。上海の140万元の結婚費用のうち、新居の購入費用について、2LDKの分譲マンションの購入金であるのか、契約時の頭金なのか、報道では説明がなかった。
この公表データによれば、結婚する若者の81・6%は双方の親から経済支援を受けている。うち、2割から8割の費用を親に出してもらっているカップルは47・47%、8割から全額の費用を親が出しているのは14%を占めている。
北京市統計局が同市の経済的に恵まれているカップルを対象に結婚式に関する費用を調べた。それによると、結婚記念写真の撮影費は5千元(約9万円)、指輪などの宝石購入費は3万元(約51万円)、四つ星ホテルでの披露宴(招待客約300人)は8万元(約136万円)、リゾート地でのハネムーンには1万円(約17万円)、ウェディングドレスと式服の費用2500元(約4万円)、合計約13万元(約217万円)掛かっている。
 | | 浙江省湖州市前進鎮のとある結婚式=2007年4月29日(Getty Images) |
中国国内メディアの報道によると、マンション価格が上昇し続けていることから、新居を買えないため、独身の道を選ぶ単身族が多くいる。
また、中国国内の関連調査によれば、独身貴族の中、ホワイトカラーと中産階級が主流である。彼らは生活の品質と享受を重視する一方、高騰する結婚費用を前に躊躇している。多くのサラリーマン家庭の親は子供の結婚で、一生の貯蓄を使い果たしてしまうという。
専門家は、「国内メディアが各種の贅沢な結婚式を大々的に報道しているため、結婚に関する高消費を刺激し、多くの若者が『贅沢婚』のファンになっている傾向が強い」と見ている。
(記者・文華、翻訳/編集・叶子)
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