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仏議会のジャン-ジャック・アーボア(Jean-Jacques Urvoas)議員(左)、アムネスティー・インターナショナル支部秘書長ステファン・オベレイト氏(Stephan Oberreit)が11万人あまりの署名を携え中国大使館に到着(大紀元/章樂)

人権団体・議員らが人権改善呼びかけ、10万人署名を中国大使館に提出=フランス

 【大紀元日本7月17日】五輪開催まで残り1ヶ月となった7月8日午後、アムネスティー・インターナショナル(以下、A.I.)仏支部と、仏議会のジャン・ジャック・アーボア(Jean-Jacques Urvoas)議員は、1年と半年をかけて集めた10万人以上の署名を、駐パリ中国大使館へ提出し、中国当局に捕らえられている姚福信さん、「天安門の母」(※)のメンバー、黄金秋さん、卜東偉(法輪功学習者)さん、師濤さん、胡佳さん、葉国柱さんなど良心の囚人を、無条件に釈放することを求めた。

 今回の署名提出に対して中国大使館は、アーボア議員とA.I.仏支部主席のジェネビエブ・ガリゴス氏、メディアなどを遠ざけるため、同大使館から100メートルほど離れた場所にバリケードを設け、中へ入れないようにした。
「これより中に入ることはできない」と議員を止める警察(大紀元/章樂)
メディアの取材に囲まれたA.I.仏支部秘書長オベレイト氏(Oberreit)(大紀元/章樂)


 中国大使館へ行くことを止められたアーボア議員は、警察に対し、「フランスの法律によると、議員はフランス国内において移動する際に、警察はこれに対して便宜を図らなければならない」と述べ、粘り強い交渉の末、代表団をバリケードの中へ通すことに成功した。アーボア議員が直接、仏議会内政部に連絡し、状況を伝えたこともバリケード内に入れた理由のひとつだ。

 (※)「天安門の母」…1989年6月4日に起きた「天安門虐殺事件」で亡くなった学生らの遺族集団。多くの犠牲者を出した責任追及や正義を求める運動を展開している。

 
(記者・章樂、翻訳/編集・余靜)


 (08/07/17 06:01)  





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