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香港食物安全センターが海水魚養殖場の飼料サンプルからメラミンを検出した(Getty images)

中国大陸産養殖魚用飼料から基準値以上のメラミン=香港

 【大紀元日本11月13日】香港食物安全センターが11日、日本、中国大陸、台湾及びフランス産の4種類の養殖魚用飼料の抜き取り検査を行った。検査の結果、中国大陸福州産の飼料サンプルからメラミンを検出した。含有量は6・6%で基準値の1・6倍である。

 同センターは当日に得たサンプル4種類を検査した結果、中国大陸、台湾、仏及び日本産のサンプルが合格したと伝えた。問題のあったサンプルは福州海馬飼料公司からのもので、香港長沙湾の海水魚養殖場で抜き取ったものだという。

 養殖業者は、関連飼料(福州海馬飼料公司ブランド)は大陸で購入し香港へ運んできたものだと話している。

 当局は海馬ブランド飼料を使用しているほかの3つのの養殖場で、8種類の海水魚サンプルを抜き取り検査を行ったが、メラミン含有量の基準値はすべて合格している。

 漁護署はすでにこの養殖業者に対し問題の飼料の使用をしばらく止めるよう指示し、海水魚サンプルの抜き取り検査を続け、さらに飼料を購入する際は提供先にメラミンを使用していないことを確認することを提案した。また、養殖している魚類に異常が現れ、その異常は使用される飼料に含まれるメラミンと関係すると疑った場合、漁護署に報告すべきであると要求した。

 同署はすでに大陸の関連当局に通知し、引き続き注意深く状況を観察するとしている。

(翻訳・坂本)

 (08/11/13 16:19)  





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