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中国湖北省:集中暴雨で死者4人、行方不明者6人

 【大紀元日本6月2日】中国湖北省は連日、暴雨に見舞われ、166万人が被害を受け、死者4人、行方不明者6人が出た模様。

 報道によると、湖北省で広い範囲にわたり、5月26日から連日暴雨に見舞われ、5月31日までに、十堰、宜昌、荊門、潜江等27の県市区が被害を受けた。統計によると、湖北省の農作物被害面積は13万3千ヘクタールで、家屋の倒壊は1601棟、家屋損壊は8688棟で、直接の経済損失額は3億4千万元(約44億2千万円)になるという。

 今回は最も深刻な被災地は十堰地区で、降雨量は80ミリに達しており、より深刻な地区の降雨量は136ミリを超えたという。多くの大樹が暴雨の影響で折れ倒れたという。また、十堰市管轄内の丹江口市では、暴雨による山津波が発生し、千棟以上の家屋が倒壊し、七千棟以上の家屋が損害を受けた。また、小学生2人および村民2人は洪水に流されて行方不明になった。

 暴雨はさらに多くの山崩れを起こし、大量の土石流が発生した。そのため、十堰市から陜西省漫川市までの高速道路の一部が通行止めになった。現地住民は4千人が避難した。

 湖北省荊門市洪水干ばつ予防関係者・李平氏によると、暴雨は約1週間降り続けたために、市内の一部地区で浸水が発生した。李氏は、今回の暴雨は極めて強いものではなかったが、長期にわたり降り続くことは珍しいし、その上に気温が低いために、農業生産への影響は大きいと示した。

 情報筋によると、湖北省地区の暴雨はようやく過ぎ去り、現在は穏やかな天候に戻りつつあるという。

 
(翻訳編集・余靜)


 (09/06/02 05:24)  





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