印刷版   

イルカは鏡をみて自分がわかる(ネット写真)

知能の高いイルカ デリケートで傷つき易い

 【大紀元日本2月27日】米アトランタのエモリ大学(Emory University)神経科学者のロリー・マリノ(Lori Marino)氏は、21日にサンディエゴで開かれた米科学促進協会(American Association for the Advancement of Science conference (AAAS))の会議で、イルカは、非常にデリケートで捕獲されたり閉じ込められたりすると心理的に問題を引き起こすと指摘し、テーマ―パークなどに閉じ込められたり、観光客と共に泳がされることにより、心に傷を負ってしまうと発表した。

 マリノ氏は、「イルカは認知する能力があり、とても知能の高い動物です。彼らは個性があり、自立しており、精神的な感覚があることから、苦痛や心の傷などにデリケートな生き物です」と強調した。

 これに対して、クジラとイルカ保育協会(Whale and Dolphin Conservation Society)の科学主任であるマーク・サイモンズ氏も、「イルカと共に泳ぐばかりではなくて、船の上から彼らを観察することに関しても、イルカの神経を尖らせてしまうことから、非常に気をつけなければならない」とマリノさんの意見に同調した。

 マリノ氏によると、イルカの脳の大きさは人間の脳より体積が大きく、体との比例換算で、イルカの大脳の大きさは人間に次いで2番目に大きいという。実際、2001年の研究データによると、イルカは鏡に映っている自分がわかるのだという。このことは、イルカが高度な自己認知能力を備え持っているということを意味している。

 マリノ氏は、テーマ―パークやシーワールドなどで行われている、観光客がイルカと泳ぐサービスの提供に疑問を投げかけた。

(翻訳編集・豊山)


 (10/02/27 05:00)  





■関連文章
  • 小さなことを完璧にこなすことこそが成功のカギである(10/02/26)
  • 退屈感は寿命を損なう=英・調査研究(10/02/24)
  • 牛脂の食用を禁じれば、死亡率が下がる=英医学者(10/02/16)
  • 【寓言故事】カタツムリの殻(10/02/15)
  • 世界初:植物人間が脳波で医者と対話ができる(10/02/12)
  • 歩きが遅いと死亡率が高い=英国発表(10/02/04)
  • 白イルカの赤ちゃん公開=米シカゴ・シェッド水族館(10/01/28)
  • 【米・心理実験】欲しい物は近くに見える(10/01/28)
  • 【神伝文化】  相は心から生じる(10/01/25)
  • 1日4杯の緑茶で、うつ症状が半減!(09/12/30)
  • 完璧なお母さん:それより深い愛情と関心=英国(09/12/23)
  • 【心理テスト】年末の大掃除,あなたは何から始めますか(09/12/20)
  • 【日本語に生きる中国故事成語】杞憂(きゆう)(09/12/19)
  • 世界初:脳波でページがめくれる!=台湾(09/12/19)
  • <新型インフル>広東省でも大流行 深セン市では児童が脳炎に(09/12/01)