THE EPOCH TIMES

【ニューヨーク通信】ジャパンデーに響く、「ナベサダ」のサックス

2010年06月09日 13時11分
 【大紀元日本6月9日】6日の日曜日、日本文化をニューヨークに伝えるイベント、「ジャパンデー(JAPAN DAY)」が、マンハッタンのど真ん中にあるセントラルパークのイーストメドーをメイン会場に開催された。4回目となる今年は、日本の遣米使節団がアメリカを訪れてからちょうど150周年にあたり、それを記念して、日本刀に紋付はかま姿のサムライ使節団の行列が再現された。

 心配された雨もなんとか持ちこたえ、セントラルパークのメイン会場では、日本食や飲み物の無料サービス、様々な催し物やイベントで人々を大いに楽しませていた。朝8時に恒例のジャパン・ラン(マラソン)がスタートし、10時からジャパンデーの催し物が次々とオープンした。

 中央広場に設置された屋外ステージでは、音楽や踊り、東京ファッションショーなどが行われ、盛りだくさんのエンターテイメントを存分に楽しむことができた。

 中でも、観客がひときわ楽しみにしていたのが、日本から特別ゲストとして招待された世界的ジャズ・サックス奏者、「ナベサダ」こと渡辺貞夫さんの生演奏であった。この日は特別に、「シェア・ザ・ワールド」と代表作の「黒い瞳」をニューヨークの子ども達と共演した。その曲の持つ美しさと子供たちの澄んだ歌声に、舞台の周りの観衆もリズムをとって踊ったり拍手を送ったりなど、大いに盛り上がり、感動で涙する人も見られた。生演奏もあと3曲というころに雨が降り出したが、観衆は誰もそこを離れようとはしなかった。

 渡辺さんは1960年代に初めてニューヨークに来て以来、何回もこの街を訪れているが、飛行機から降り立つたびに心が高揚すると話していた。

 昨年のジャパンデーは、4万5千人を超える参加者でにぎわったが、今年はその人数を凌ぐ勢いであった。このイベントの開催のために、領事館をはじめ、地元の日本企業と多くのボランティアの多大なる協力があった。

 ジャパンデーのホーム・ページはこちら

演奏に手拍子をする聴衆たち(山崎)

太鼓の実演指導(山崎)

折り紙を折る人たち(山崎)

ロボット・バトルに参加した子供(山崎)

書道で自分の名前を書いてもらった人(山崎)

日本の食べ物の列に並ぶ人々(山崎)

(NY=山崎)


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