THE EPOCH TIMES

<赤龍解体記>(23)石を持ち上げて自分の足を打つものがいるか

2011年07月18日 06時10分

 中国のことわざに、「石を持ち上げて自分の足を打つ」というものがある。人に損害を与えようとしたが、かえって自業自得になってしまうというたとえである。

 江沢民がそのような人である。

 1999年7月20日、江沢民は独断専行して中共の名義で、「真、善、忍」にもとづいて修煉する1億人ほどの法輪功学習者を弾圧し始めた。3カ月で終結すると江沢民らは想定していたが、12年後の現在、法輪功は消滅していないどころか、国際問題として発展していった。「真、善、忍」は、より多くの人々から尊重され、暴力に訴えることなく迫害に反対する法輪功学習者たちは、より多くの人々から支持されるようになった。

 弾圧開始から12周年にあたって、例年のように法輪功学習者と彼らを応援する米国会議員や多くの団体による大規模な集会がワシントンDCの米議会議事堂の前で行われており、多くの関連した活動に注目が集まっている。

 7月14日、米国のメネンデズ(Menendez)上院議員とコーバーン(Coburn)上院議員の事務所は、中共の法輪功への残虐な弾圧と全面的な迫害を譴責し、法輪功学習者を支持するために、両議員が7月13日に共同で米上院第232号決議案を提出したことを発表した。

 決議案には、米国が、法輪功学習者や彼らの家族とともに修煉することの自由、権利を守ることが盛り込まれている。また米大統領が迫害を受けている法輪功学習者への支持を表明し、法輪功学習者と面会するように呼びかけている。

 さらに決議案は、2004年から9千万人の中国人が中共の組織から離脱すると宣言したことを受けて、米国は中共からの脱退をサポートするボランティア活動、ならびに中国の伝統文化を回復し、公平で開放的な政府と国民の自由を追求し、道徳を重んじる社会の建立を目指す中国国民の努力を支持するように呼びかけている。

 また、同決議案は、中共が即時に法輪功学習者への迫害を中止し、不法に監禁されているあらゆる学習者を釈放するように要求している。

 米上院の共和・民主の両党の議員が共同で、中国での中共脱退運動を支持し、法輪功への迫害を中止するように要求する提案を提出したのは、初めてである。

 7月15日、世界各地から来た3千人ほどの法輪功学習者がワシントンDCで迫害反対の大規模なパレードを行った。今年は、「法輪大法は素晴らしい」「世界には真、善、忍が必要」「中共の無道な罪悪を共同で食い止めよう」「中共を解体してはじめて迫害を中止できる」などの横断幕や看板が、より多く目立つ。

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