「スモッグを掃除機で吸ってしまう」 北京の大気汚染に民間療法

2013年11月21日 15時08分
【大紀元日本11月21日】日常化している北京のスモッグ。普通のマスクではすでに「焼け石に水」。発明家らが手がける「防毒マスク」や「空の掃除機」などが巷を賑わしている。

 イギリス人のアーティスト、マット・ホープさんがそういった発明家のひとり。北京に住むホープさんは、イケアから買ってきた部材と、ゴミ捨て場から集めてきたガラクタで、自前の自転車に空気清浄機能を備え付けた。ペダルを漕げば、小型発電機が起動し、空気清浄システムを動かす。浄化された空気はチューブからヘルメットに送り込まれるというのだ。

 「見た目は変だけど、大気汚染がここまで進んだということさ」とホープさんは話す。

 北京郊外に住む村民の唐振平さんは、汚染をもたらすガソリン駆動車に対抗する車を発明。唐さんは風力発電によって動く電気自動車を開発し、最高時速は145キロにもなるという。自身の発明は、エネルギー問題と排気ガス問題、両方の対策になると誇らしげだ。

 最近ではオランダ人デザイナーのダン・ルーセガーデさんが、北京上空に立ち込めるスモッグを吸ってしまうという「空の掃除機」を開発していることが話題になった。英デイリー・メール紙は「この開発は北京市の認可を得ており、18ヶ月後に北京で披露される」と伝えた。ルーセガーデさんは、来年中にこの設備を北京のある公園に導入し「この公園を北京でもっとも空気が良い場所にする」のが夢だそうだ。

(翻訳編集・張凛音)


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