■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d57027.html



メラミン入り粉ミルクを飲み、腎結石と診断された乳児。08年9月、成都小児病院にて(China Photos/Getty Images)

有害粉ミルク事件再び 乳児から結石検出=中国

 【大紀元日本10月26日】中国で再び、有害粉ミルクの疑いがある事件が発生した。「新唐人テレビ」によると、湖南省長沙市で今年3月に生まれた張正さんの息子に、血尿の症状が現れた。病院の検査の結果、腎結石と水腎症(腎臓に水が溜まる病気)であることが判明したという。乳児は生後3カ月間、「貝因美」ブランドの粉ミルクを飲んでいた。因果関係を疑った家族が、湖南省疾病予防センターに検査を依頼したところ、同粉ミルクにメラミンが含まれていることが分かった。

 張正さんは、メーカーの「貝因美」に対し、乳児の医療費全額の支払いを求めたが、メーカー側はその一部の2万元のみを補償するとしている。数カ月間にわたり協議を重ねてきたが、決着はついていないと張さんは話す。

 新唐人記者がメーカーに問い合わせたが、回答は得られなかった。

 昨年、中国国家品質検査総局は、22社69種の国産乳児用粉ミルクからメラミンが検出されたことを報告した。「貝因美」は、同報告書のリストに入っていなかった。

(翻訳編集・坂本)