■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/02/html/d43662.html



信頼とは「信じる」ことと「依頼」である。(Getty Images)

情報社会、子供との絆を持ち続ける

 【大紀元日本2月1日】 

 今時のコミュニケーション手段

 家庭における親と子の絆はどのように築き上げていったらよいのであろうか?

 昨今の急激な情報手段の発達により、子供は親とのコミュニケーションを持つよりは、実際、携帯電話やテレビゲーム、コンピューターなどの手段により学校の友達や共通の趣味を通した友達とのコミュニケーションを優先し、それに多くの時間を割いているのだ。今時の人と人とのコミュニケーション手段の激変は、家庭での親と子のコミュニケーションや意思の疎通を図ることに大きな弊害をもたらしていると言っても過言ではない。

 子供はいつの間にか親に物事を相談するのではなく、携帯電話やコンピューターなどを通して友達や一度も会ったことのない見知らぬ人達に、心の悩みや最近身に振りかかった問題などを気軽に相談したりするのである。親は仕事や家庭における雑用で忙しい場合が多く、子供と会話する時間がほとんどなくなり、そのことにより余計に、子供との意思の疎通ができなくなる。一度そうなってしまうと、子供と深い絆をもつことは非常に難しくなるものである。そうなる前に親としては何としても家庭における子供とのコミュニケーションを取り戻したい。

 共通の体験や話題をもつ

 スポーツでもいい、読書、映画、食べ物でもなんでもいいから共通の体験や話題を子供と分かち合おう。子供も実は親と何らかの共通な話題を持ちたいと思っているものである。ひとつ例をあげてみると、一時、家族同士そして親子のコミュニケーションが最悪の状況にあった時、子供が親の好物とする食べ物が大好きなので一緒に食事をする事にした。

 それで一週間に一度仕事の帰りに塾帰りの子供と外で落ち合い、一緒に連れ立って食事に出掛けるようにした。子供の好きな回転寿司など、良く好んで一緒に出かけた。そんなささやかな行いを通して、子供との絆をかろうじて保つことに成功したのである。そんな子供との触れ合いにより、遠く離れて暮らしていている現在でも、会えば美味しいお店などに親子一緒に食べに行くのが一番の楽しみのひとつになったのである。

(文・山崎)