大紀元時報
ハエもトラも一網打尽

体制内部からも叫ばれる、江沢民派一掃の声

2016年11月09日 10時00分
中国軍事学院出版社の前社長・辛子陵氏(ネット写真)
中国軍事学院出版社の前社長・辛子陵氏(ネット写真)

しかし機は熟した!

だが機は熟した。同氏は「天の時、地の利、人の和(全体の情勢、力の優劣、人心)」がすべて整ったため、先行きについて不安視はしていないという。

 習氏が党機関のすべてを掌握し、真の最高指導者としての地位を固めることができたなら、天安門事件や法輪功問題を解決できる可能性はあるだろうかという質問に対し、同氏は「可能性がある、ではなく、必ず解決できる、だ」と明確に回答した。

 「法輪功学習者は実名で最高法院や最高検察院に対し、江沢民を告訴するようになり、当局は現在(こうした訴えを)受理している。つまりこれは、法輪功問題はいずれ解決しなければならないと当局が認識していることを意味している。天安門事件もまた解決する必要がある。習氏はこういう問題の意味を熟知しているから、こうした問題から目をそらしたままではいないはずだ」

 軍の統率権はほぼ掌握

 軍の統率権問題についてはこのように分析している。「胡錦涛政権の時、江沢民の庇護の下で軍委副主席の郭伯雄と徐才厚の2人が、軍委主席の胡錦涛を10年もお飾りに仕立てていたため、軍関係の実権はこの2人に掌握されていた。習主席は軍の実権を奪回するため、軍において大手術を行った。現在、習主席は軍の統率権をほぼ掌握したと言える」

 同氏は、習主席は軍の統率権を取り戻したが、習派と江派の闘争は継続し、深刻さを増していると分析している。軍部では最近、徐才厚と郭伯雄の影響勢力をさらに排除し続けている。この2人が任命した幹部らの多くはまだその地位についたままだが、大局はすでに固まっている。

(翻訳編集・島津彰浩)

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