【ディスカバー東京】巣鴨地蔵通り「4の日」
2008年04月05日 15時03分

【大紀元日本4月5日】東京豊島区の巣鴨地蔵通りは周囲が佛寺に囲まれた典型的な門前町で、毎月「4」「14」「24」の4の付く日が縁日であることで知られる。周囲には、商店街入り口の真性寺など由緒あるものが多いが、とりわけ、とげ抜き地蔵尊で有名な「高岩寺」が、特に高齢者たちの人気参拝スポットとなっている。
4の日の縁日には、庶民の街らしく比較的格安な商品が並び、多くの参拝客、観光客、買い物客で賑わうが、その人出のピークは午前中で、売り子も日本人だけでなく、韓国の「チジミ」、中国の「シャンピン(中国風おやき)」などの屋台を出す外国人の姿もあり、時折往来の人からも中国語が聴こえてくるのも一つの特徴だ。
とげ抜き地蔵の由来については、正徳5年のある日、毛利家のある女中の一人が、あやまって口にくわえた針を飲み込んでしまい、そこで毛利家に出入りする僧侶・西順が、「ここに地蔵尊の尊影がある。頂戴しなさい」といって、一枚を水で飲ませた。間もなく女中は腹中のものを吐き、飲み込んだ針が地蔵尊の御影を貫いてでてきたのが発端という。
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4の日の縁日には、庶民の街らしく比較的格安な商品が並び、多くの参拝客、観光客、買い物客で賑わうが、その人出のピークは午前中で、売り子も日本人だけでなく、韓国の「チジミ」、中国の「シャンピン(中国風おやき)」などの屋台を出す外国人の姿もあり、時折往来の人からも中国語が聴こえてくるのも一つの特徴だ。
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中国シャンピンを売る上海出身の売り子、一枚200円也(撮影=大紀元、4日) |
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とげ抜き地蔵の由来については、正徳5年のある日、毛利家のある女中の一人が、あやまって口にくわえた針を飲み込んでしまい、そこで毛利家に出入りする僧侶・西順が、「ここに地蔵尊の尊影がある。頂戴しなさい」といって、一枚を水で飲ませた。間もなく女中は腹中のものを吐き、飲み込んだ針が地蔵尊の御影を貫いてでてきたのが発端という。
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