大紀元時報

「江派が政治的陰謀、クーデターを画策」習政権、元日に批判

2017年01月04日 18時27分
夕暮れ時の北京の天安門広場。習政権は1日、「政治的陰謀」との言葉を使って江沢民派の目論見を猛烈批判した(Getty Images)
夕暮れ時の北京の天安門広場。習政権は1日、「政治的陰謀」との言葉を使って江沢民派の目論見を猛烈批判した(Getty Images)

 一部の中国時事評論家は、習当局の周永康氏らに対して「陰謀家」などの批判は、江沢民派閥によるクーデター計画を半公開したに等しいとの認識を示した。これによって、クーデターを画策した江沢民と曽慶紅はすでに習当局に軟禁され、罪の裁きを直面していると示唆した。

 昨年末の中国国防部の定例記者会見では、楊宇軍・報道官が人民解放軍の王建平・連合参謀部副参謀長(上将)が収賄の疑いで軍の検察機関の調査を受けていることを公表した。江沢民らが画策した2012年「3.19クーデター」と関係するとみられる。

 周永康氏の側近とみられる王建平・上将は2009年~14年まで中国人民武装警察部隊トップである司令員を就任していた。王氏の失脚は「3.19クーデター」と関係するとみられる。

「3.19クーデター」とは、12年2月6日、薄熙来氏の側近である四川省重慶市の王立軍・副市長がアメリカ駐成都領事館に駆け込んだことで発覚した、江沢民派の重鎮・周永康氏らによるクーデター計画。
​ 3月19日、周永康氏らは、法輪功への再評価を提案する温家宝首相(当時)を暗殺し、胡錦涛国家主席から権力を奪おうと、大規模の武装警察を投入して、新華門や天安門などを包囲した。
 しかし、胡氏と温氏が事前に情報を入手し、人民解放軍第38集団軍を入京させ、クーデターを鎮圧したことで、計画は失敗したとされている。

(翻訳編集・張哲)

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