■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/04/html/d49188.html



温暖化によりニュージーランド最大の氷河はあっという間に委縮し、最後には完全消失してしまうのか(AFP)

ニュージーランド最大の氷河、完全消失の危機

 【大紀元日本4月27日】気候温暖化によりニュージーランド最大の氷河の溶解煤速度が速いために委縮し完全に消失してしまうと、同国の科学者らがこのほど警告した。

 報道によると、ニュージーランドのマッセイ大学(Massey Univercity)地球物理学のブルック教授が、南島サザンアルプスにある23kmの氷河が一年で500mから820mの速度で委縮していることを伝えた。

 教授は大学のウェブサイト上で「過去10年でこの氷河は非常に委縮している。海抜730mという低緯度に存在する氷河を維持するには気候が暖かすぎる。このため迅速に溶解が進み、完全に消失してしまうだろう」と話した。

 氷河の溶解により、山のふもとに長さ7km幅2kmの湖ができたが、35年前には存在しなかったものだ。

 「前回の大規模調査は1990年代で、その時からこの氷河は1年で平均180m後退している」

 国立水質大気研究所(NIWA=National Institute of Water. and Atmosphere)の昨年行った研究では、南島サザンアルプスの氷雪量は過去30年の11%にまで減少してしまったことが明らかになっている。

 また、マッセイ大学の報告によれば、氷雪の減少は90%以上が気温上昇によるもので、南島の12の氷河が溶解しているという。

 
(翻訳・市村)