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モスクワ、地下鉄移動画廊が出現

 【大紀元日本6月12日】6月5日、ロシアの首都モスクワの地下鉄車両内に、多くの精緻な絵画が飾られた。これらの絵画はすべてある芸術学校の生徒が描かれたもので、乗客の目を楽しませるとともに、車両自体が美と芸術の雰囲気に包まれた。

 (写真はNATALIA KOLESNIKOVA/AFP/Getty Imagesによるもの)
絵画を鑑賞する乗客
車両の中に沢山の絵画が飾られている


 モスクワ地下鉄は1931年に建設された。放射状にのびる路線はそれぞれを結ぶ環状路線が交差しており、モスクワの主要交通手段である。最初の路線には、駅はわずか5つしかなかったが、現在では総長300キロメートルの長さになっており、合計11本の路線で150の駅と4千本の列車が運行する世界屈指の地下鉄となった。モスクワ地下鉄は毎日、少なくとも900万人の乗客を運んでいる。

 極彩色の美に輝くモスクワ地下鉄駅は、様々なモザイクタイルでできた壁画、美しい装飾に飾られた照明および芸術性を帯びた彫刻に引き立てられ、芸術の雰囲気に満ちていることから、「地下宮殿」と呼ばれる。モスクワ地下鉄駅は早期に建設されたため、空調設備は備わっていないが、設計された特殊な通気口によって、夏は駅構内の熱気を外へ押し出し、冬は熱気を駅の中に保たせることができるという。

 そのほか、モスクワ地下鉄駅は戦争の混乱期に建設されたこともあり、当時は爆破および火災を防ぐために、すべての地下鉄は地上から50~60メートルの深さまで堀り下げて作られ、最も深いところは100メートルもあるという。その上、火災を回避するために、多くの建材は大理石または御影石(みかげ石)を使用した。

 モスクワ地下鉄は騒がしく、少し汚れているかも知れないが、車両の中で読書をする乗客を多く見かけることができ、モスクワの人々が知識と芸術など教養を重視していること
モスクワ地下鉄駅構内。芸術的なデザインと彫刻がまるで美術館にいるようだ
モスクワ地下鉄は地上からホームまでの深さは、実に60メートルもある
がわかる。

 フォトアルバム:モスクワ地下鉄駅

 (07/06/12 10:13)  





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