■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2006/06/html/d58517.html



6月12日、英投資信託マネジャーによると、商品市場が短期的に落ち着いた後、金相場は今後数年間で1000ドル乗せの可能性がある。写真は2003年2月、東京の宝石店(2006年 ロイター/Issei Kato)

金相場、依然数年以内に1000ドル乗せの可能性=英投信マネジャー

 英投資信託マネジャーによると、相場の変動が激しい商品市場が短期的に落ち着いた後、金相場は向こう数年間で1オンス=1000ドルに上昇する可能性がある。

 トロント在住のチャールズ・オリバー氏はロイターに対し「金相場は最近下落したものの、上昇する可能性は高い」と述べた。

 金スポット価格は、前月730ドルと26年ぶり高値をつけた後、ドル安や地政学的緊張を背景に600ドル台前半まで下落した。

 オリバー氏はインタビューで「昨年秋の時点で、この3―5年以内に1000ドルに達する可能性があると予想していた。現在もそうした見通しを支援する要因がいくつかある」と述べ、米国が抱える双子の赤字が対国内総生産(GDP)比で過去最高水準となっており、米政府が削減に向けた取り組みを始めなければならないと指摘した。

 また各国中銀の金需要について、中銀は長期的に大幅に売っているものの、売却の速度は減速していることを挙げた。

 さらに金相場の上昇により金生産企業の収益が投入コストを上回る勢いで増加する、との見通しを示した。

(ロイター6月12日=ロンドン)