■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2009/10/html/d78886.html




同僚もびっくり 看護師で25年 国王に大変身

 【大紀元日本10月21日】米国で看護師をしているアフリカ出身のチャールズ・ウェスレイ・ムンベレ氏は、なんとウガンダの国王だった。数十年間一緒に働いていた同僚もびっくり仰天。

 ムンベレ氏の戴冠式は19日にウガンダの西部カセセ地区(Kasese district)で開かれた。国王は、ウガンダの7番目の王国である、人口30万人のルウェンズルル王国(Rwenzururu)を統治することになる。

 米ペンシルバニア州ハリスバーグの「ザ・パトリオット・ニュース」社の取材で、ムンベレ氏は、7月に帰国が決定したことを機に、王室の人間であることを25年間隠し続けていた事実を明らかにした。

 ムンベレ氏は仕事について、「世話をしている方達との人間関係がよく、皆さん、とても優しくて心穏やかです」と話した。

 1960年代、ムンベレ氏の父親は少数民族バコンホ族を率いて、分離運動を起こし、国王として認められた。ムンベレ氏は13歳で即位し、18歳から国務に携わった。「私は山林の中で育てられ、兵隊の訓練を受けました」と、ムンベレ氏は話した。30歳のときに、バコンホ族と政府が協議し、1984年にムンベレ氏を米国へ留学生として送った。しかし後に、ウガンダ国内の政治不安により、仕送りが断たれたため学業をやむを得ず中止した。1987年、ムンベレ氏は政治亡命した後、看護師の資格を取り、ワシントンDC郊外の療養施設に勤務した。

 1999年以降、ペンシルバニア州とメリーランド州の医療施設に勤務した。

 かつての勤務先の上司ジョナ・マーレックスさんは、ムンベレ氏は「彼はとてもまじめな人で、勤勉でした、一人ひとりに対して心やさしかった」と語った。

(翻訳編集・豊山)