THE EPOCH TIMES
日本からの視点

コラム:なぜ中国人の道徳レベルは低いのか

2017年05月03日 07時00分

 中国人は「党文化」の特徴を「嘘、悪、暴」の三文字にまとめられるが、この三文字により派生される具体的な表現はたくさんある。ここでは今日の話題に関係ある部分だけを述べる。

 「嘘」:2003年、中国でSARSが流行っていたが、中国政府衛生部部長は「中国は安全だから、安心して旅行に来てください」と嘘をついたことがある。つい最近、日本は中国人スパイ李春光のことを公表したが、中国外務省のスポークスマンはそれを否定し、李春光は日本での仕事を正常に終えて、帰国したと言っている。また、中共は現在の中国は人権が最も良い時期だと言っているが、よく考えてみると、現在の中国人は猫よりも権利がなく、子供さえ自由に生むことができず、それも政府の許可なしに生めば違法となってしまう。これらは日本人も知っていることだが、日本人に知られていないことはもっと多い。

 中共が中国人に教えている理論は全て嘘である。まずは、マルクス主義哲学の物質と精神に対する認識は間違っているが、中共はそれを「どこにおいても正しい真理である」と言っている。さらに、唯物主義と唯心主義の理論も間違っている。中国人はこれらの理論を知っているが、外国人はこのような概念すら知らない。

 中共は唯心主義思想をひたすら批判しているが、実は世の中には唯心主義という理論が全く存在せず、これは中共が作り出したものである。また、中共は、共産主義は人類社会における最高の社会で、人間世界の天国であると主張し、中国人に共産主義国家を建てると言ったが、いまだに建ててくれず、結局共産主義は実現できない嘘だった。

共産主義の独裁者たち(左から右へ)毛沢東 (Print Collector/Getty Images)ヨシフ・スターリン (rps/ullstein bild via Getty Images)ポルポト (Rolls Press/Popperfoto/Getty Images)

 実は、「共産主義」は中共の信仰であり、社会主義は共産主義の初期段階であると中共も言っており、社会主義も実は信仰のものに過ぎない。多くの日本人は社会主義も良いものではないかと思っているが、実はそれは本の中に書いてある嘘のもので、実際の社会主義はそれとは全然違う。日本に来てから分かるようになったが、資本主義は共産主義より何倍も進歩している。中共がついている嘘は余りにも多すぎて、「嘘集」を作れば、一冊の本が書けるだろう。

人を人ではなくさせる党文化とは何か

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