大紀元時報

参拝者日本一「明治神宮」の魅力とは?見どころやアクセスなど徹底解説

2020年04月03日 13時11分
KAMIOKA
KAMIOKA

ミシュラン三つ星観光地に選ばれている明治神宮は、日本のポップカルチャーの中心地原宿、世界の名だたるハイブランドが集結する表参道からすぐ、渋谷からも徒歩で行けちゃいます。そんな明治神宮の見逃せないスポットを、周辺情報と合わせてご紹介します。


明治神宮とは

現在の天皇陛下の高祖父にあたる明治天皇とお妃の昭憲皇太后をまつっている1920年創建の神社。JR原宿駅からすぐとアクセス抜群で気軽に立ち寄れ、ミシュラン三ツ星観光地に選定され、ぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。73haの敷地には緑があふれ、都心とは思えない静寂な空気に包まれています。都内有数のパワースポットとしても知られ、参拝者数は日本一。初詣(1/1~3に参拝する習慣)にはなんと約320万人もの人が訪れるんですよ。
拝観料:無料
参拝時間:日の出~日の入り(毎月異なるため公式HP要確認)


明治神宮を参拝するには

明治神宮には南、北、西3つの入り口があり、参拝コースが異なります。どのコースも参拝するまではおおよそ15分程歩きます。境内は玉砂利という小さな石が敷き詰められているので、靴は歩きやすいものがおすすめ。
南参道を通る南口(原宿口):JR原宿、東京メトロ千代田線・ 副都心線明治神宮前原宿駅からすぐ(一番メジャーな入り口)
北口(代々木口):JR山手線・都営地下鉄大江戸線代々木駅/東京メトロ副都心線北参道駅。
西口(参宮橋口):小田急線参宮橋駅。


【明治神宮の見どころ】

見どころがたくさんある明治神宮、押さえておきたいスポットをご紹介します!


大鳥居

神社の外と内との境に建てられる鳥居。鳥居より内は神域となり神聖な場所との境界であることを知っておきましょう。明治神宮にはいくつかの鳥居がありますが、大鳥居は原宿駅から近い南参道と北参道が合流し拝殿のほうへ曲がったところにあります。高さ12m幅17.1mという巨大な鳥居で、木造では日本最大。柱は樹齢1500年にもなるタイワンヒノキ、太さはなんと1.2m!この鳥居、実は二代目で、初代は落雷により破損。再建にふさわしいヒノキが国内にはなかったため、台湾より贈られたタイワンヒノキを使用しています。鳥居上部の飾りは天皇家の紋章、菊を模した菊花紋章です。


南参道

拝殿へ向かう一番メジャーな原宿口から入るルートです。原宿駅から神宮橋を渡るとすぐ。表参道や原宿と合わせて観光するときはこのルートが便利です。入り口の鳥居も撮影スポットの一つですが、先ほど紹介した大鳥居は、まだ先なのでお間違いなく。鳥居をくぐると、そこはもう神域です。きれいに掃除された、玉砂利が敷かれた参道を歩いて拝殿へと歩きましょう。緑あふれる境内は、通常都会では見ることのできないタヌキや昆虫、鳥が生息しています。もし見つけてもそっと見守ってくださいね。


奉納ワイン樽と奉献酒樽

南参道を進むと、左手にワイン樽がずらりと並んでいます。これは、西洋文化を積極的に取り入れた明治天皇がワイン好きだったことにゆかりがあるそう。奉納されているワイン樽はフランスのブルゴーニュの生産者から奉納されたもの。ワイン好きの方はぜひラベルを読んでみて。銘酒と名高いロマネコンティもありますよ。
その反対側には奉献酒樽が216個も積まれています。日本酒の材料である米の豊作に感謝し、来年の豊作を祈願し奉献されたもの。樽の力強いデザインや、日本的な柄はまさにフォトジェニック。残念ながら樽の中は空っぽ、ワインも日本酒も入っていません。


拝殿と拝殿前の夫婦楠(めおとくす)

反りのある銅葺きの屋根が美しい拝殿に到着(参拝するのは外拝殿でその先に内拝殿が見えますが、本殿は見えません)。左手の手水舎(ちょうずや)(水場)で手と口を清めたら参拝しましょう。次に、写真左に縄で結ばれた木が2本みえますか?これは創建当時に献上された楠で、明治神宮の中でも人気のパワースポットの一つ。明治天皇と昭憲皇太后が仲睦まじかったことから夫婦楠と呼ばれ、縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴、強い良縁のエネルギーがあると言われています。拝殿で参拝したあと、夫婦楠から拝殿に向かって参拝すると効果的。夫婦楠は神が宿る御神木といって神聖な木です。パワーをもらおうと思っても絶対に御神木に触れてはいけません。


明治神宮ミュージアム

明治神宮の森に溶け込むように美しく立っている明治神宮ミュージアム。2019年秋にオープンしたばかりの明治神宮の新しい観光スポットです。修繕工事により現在閉館中の宝物展に収蔵されていた明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの文房具、書籍、馬車、調度品を2階に展示しています。新国立競技場を設計、世界で活躍する建築家・隈研吾設計の建物にも注目。木材をふんだんに使用し、環境に配慮しながら日本の伝統を斬新に取り入れています。
入館料:1,000円
時間:10:00 am ~ 4:30 pm (最終入館 4:00 pm)


【旅の記念にこれもおすすめ】

次は運試しや、ご利益を持ち帰るといった神社ならではの文化を体験しましょう。


大御心(おおみごころ(おみくじ))で運試し

神社には、自分はどのように進むべきなのかを教えてくれる神様からのメッセージ、おみくじがあります。通常は、その運勢を占う大吉(最高)から大凶(良くない)までランクが書かれています。が、明治神宮では大御心と呼び、明治天皇や昭憲皇太后が詠んだ膨大な和歌(日本固有の形式の詩)の中から、人生を導く教訓となる詩が書かれています。日本語を読めない観光客のために同じ内容で、英文おみくじが用意されていますよ。引いたおみくじは内容にかかわらず持ち帰りましょう。
場所:神楽殿、社務所(拝殿向かって右)
初穂料:100円


御朱印(ごしゅいん)をもらう

御朱印とは、その寺社を参拝した証しです。御朱印帳に訪れた日付とともに寺社名を押印したり、神職の方が墨と筆で記入してくれます。御朱印帳がなくても紙に書いたものをもらえるのでご安心を。オリジナル御朱印帳も販売していますよ。明治神宮では参拝後、東門をでてすぐの神楽殿で受け付けています。御朱印は、中央に大きく漢字で明治神宮、左には訪れた日付、右には初代天皇が即位した紀元前660年を元年として数えた年が書かれています。朱印と黒のコントラストが美しいですよね。御朱印は記念スタンプとは違い、お守りです。大切に保管しましょう。
初穂料:500円


お守りを買う

参拝のご利益の効果を長続きさせたい方にはお守りの購入がおすすめ。明治神宮のご利益は多岐にわたり、開運、縁結び、心身健全、厄除け、交通安全、安産、学業…とまだまだたくさんのお守りがありますよ。色も形も様々なお守りの中から、自分が願うご利益のものを選ぶのも楽しい時間です。お守りには神様が宿っていると考えられています、開けてしまうことで神様の力が穢れ弱まってしまうとされているので開けないようにしましょう。
授与所:長殿(神楽殿前)、神楽殿、南神門前授与所、宿衛舎


【その他のおすめスポット】

まだまだあります、おすすめスポット!最強のパワースポットとともにほっと一息つけるスポットをご紹介します。


明治神宮御苑に行く

大鳥居を過ぎたあたりに元大名(力のある武士)の庭園、明治神宮御苑の北門入り口があります。明治神宮の入場は無料ですが、こちらは御苑維持協力金として入場料が500円かかります。園内は散策できるよう小路が整備され、6月から8月には花菖蒲や睡蓮の花を楽しめます。なんといってもここの目玉は、「清正井(きよまさのいど)」。この井戸の写真を携帯電話の待ち受け画面にすると幸運が訪れると大評判。整理券が配布されるほどブームになりました。実際井戸を目にすると、すべてを浄化するのではないかと思うほど透明な水が湧いており、息をのむ美しさに圧倒されます。写真を撮ってパワーを持ち帰ってみませんか?


亀石のパワーをもらう

名前の通り亀に見える石。宝物殿(現在工事中)がある芝生広場にあり、柵などがないので乗ったり触ることもできちゃいます。もともと日本では、亀は長寿と健康の縁起のいい生き物として親しまれています。実はこの亀石、人によっては体が温かくなるほどの強烈なパワーを感じると口コミで広がり、今ではパワースポットとして知られるようになりました。亀石の周りを時計回りに1周してから触ってパワーを頂きましょう。多くの人が拝殿で参拝をして帰るので、このエリアを訪れる人はあまり多くありません。ゆっくり亀石のパワーを受け取ってくださいね。


フォレストテラス 明治神宮(旧明治神宮文化館)

2019年秋、リニューアルオープンしたばかりの結婚式場を備えたフォレストテラス。本格的な料理が楽しめるレストラン「よよぎ」、気軽に軽食を食べられるフードコーナー「NOODLE & RICE BOWL」、CAFÉ「杜のテラス2nd」などがあり、売店「杜」では明治神宮オリジナルの記念品や和雑貨などのお土産が買えます。またフォレストテラスに向かう参道上で、着物を着て写真が撮れるイベントを不定期で開催しています(写真1枚付き2,000円(税込)/スマホ撮影可)。10分ほどで体験できるのでおすすめです。


CAFÉ「杜のテラス」で一休み

原宿駅から明治神宮に向かう入り口脇に、緑に溶け込むように立っています。木材をふんだんに使用、店内のカウンターや家具には明治神宮造営時の枯損木を利用し、あたたかくリラックスできる空間でゆっくりとくつろげます。参拝後、軽食、スイーツでホッと一息つくのにおすすめです。


【明治神宮周辺スポットにも足を延ばしてみよう】

次は明治神宮から徒歩10分以内で行けるおすすめスポットです。要チェックですよ!


東郷神社

日本人として初めて世界初のニュース紙「Time」の表紙を飾った東郷平八郎をまつった神社。イギリスへ留学し、船乗りの技術を学び、名提督と呼ばれるほどの功績をあげたことから、勝利の神様として知られています。勝運神社ならではの、勝負に勝つというご利益グッズ「勝守」「勝札」は、ぜひ手に入れたい。御朱印も頂けますよ。明治神宮からJR原宿駅を挟んで反対側、竹下通りから少し入った場所にあります。


代々木公園

明治神宮のお隣にある公園。A地区には噴水や広い芝生広場、森林公園があり多くの野鳥が訪れまさに都会のオアシス。子連れから大人まで多くの人が訪れ、レンタサイクルをしたり、読書をしたり、ランチボックスを広げたり、思い思いの過ごし方を楽しんでいます。道路を挟んだB地区のイベント広場ではグルメイベントやフリーマーケットなどほぼ毎週イベントが開催され、多くの人でにぎわいます。例年12月には公園内のケヤキ並木から渋谷公園通りまでの800mを青の洞窟SHIBUYAと題し、幻想的なイルミネーションで彩られます。


明治神宮周辺でランチをするなら

明治神宮周辺の原宿、表参道、代々木にはグルメスポットがたくさんあります。原宿や表参道は、ファストフードから本格的なフレンチ、ラーメンなどなどグルメスポットが無数にあります。代々木公園周辺もおしゃれなカフェがたくさんありますよ。明治神宮観光はランチを楽しみに午前中に訪れるのもいいですね!


リラックス食堂HARAJUKU

日本各地で普段食べられているおかずを中心とした定食を食べられます。定食とは、主役となる肉や魚、野菜のおかずを中心に、ごはん、汁物、漬物といった日本で日常的に食べられているスタイルのこと。リラックス食堂では管理栄養士による安全で栄養バランスを考えられた定食を日替わりで出していますよ。価格も1,000円前後とリーズナブル。実はここ、とある会社の1階につくられた社員食堂なんです。社員の健康をサポートした料理を、広く一般に開放。原宿竹下通りからすぐ、ランチ候補にいれてみてはいかが?
営業時間 9:00 am ~ 6:00 pm(ランチタイム:11:30 am ~ 2:30 pm)
定休日:土日祝日


番外編 明治神宮で結婚式

明治神宮では、神前結婚式が行われています。式が始まる前に、花嫁行列といって、雅楽(日本古来の楽器で演奏される音楽)が鳴り響く中、神職と巫女に導かれて、新郎新婦が新しい家族とともに神前へと進みます。参道を通るので、皆さんも目にすることがあるかもしれません。独特の雰囲気がありますが、花嫁行列は華やかな瞬間です。もし居合わせたなら新郎新婦の門出を祝い、幸せのおすそ分けを頂きましょう。

参拝者数日本一と長年多くの日本人に愛されている明治神宮観光をお楽しみください。

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

原文を読む

記事提供元
関連キーワード
LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
^