■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2007/02/html/d11613.html



27日の世界商品市場が下落、中国株安で

 27日は、世界中で商品市場が下落。中国上海・深セン株式市場の大幅下落を受けて、主要な消費国である中国の経済成長や需要に対する懸念が高まっている。

 27日の上海・深セン株式市場は過去10年間で最大の下げを記録。来週開幕する中国全国人民代表大会(全人代)で経済過熱の抑制に向け利上げが検討されるとの観測が出ている。

 中国株の大幅安は、世界の株式・商品市場に衝撃を与えた。

 リン・ゴールド(シカゴ)のアナリスト、ロイ・ハッカベイ氏は「中国が金融引き締めをもって経済減速を目指すのであれば、鉄鉱石や鉄鋼、コンクリート、石油などの商品を買い控えるということだが、それはその他の市場にも波及する。中国は商品市場にとって非常に重要な存在だ」と述べた。

 ロイター/ジェフリーズCRB指数<.CRB>(原油など19商品の先物相場で構成)終値は、0.58%安の313.26。昨年12月6日以来の高値となった前営業日の315.10から低下した。

 COMEX銅先物3月限は0.0505ドル安の1ポンド=2.8050ドル。

 COMEX金先物は2.60ドル安の1オンス=687.20ドルと小幅安で終了したが、時間外電子取引で急落し、2038GMT(日本時間午前5時38分)現在、23.60ドル安の同666.20ドルで推移。

 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物4月限は0.07ドル高の1バレル=61.46ドルで終了したが、時間外電子取引で0.6ドル超下げている。

[ニューヨーク 27日 ロイター]