■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/11/html/d72243.html



「工商銀行は従業員を騙す悪徳銀行」と書いてある横断幕

中国工商銀行:解雇された銀行員ら、大規模な抗議計画

 【大紀元日本11月22日】2000年から中国工商銀行が大規模なリストラに踏み切り、十年も二十年も銀行に忠誠を尽くした銀行員達が突然解雇され、再就職もうまく行かず生活が困窮している。今年の10月20日から、解雇された銀行員が工商銀行の前に集まり、抗議活動を行った。しかし、違法解雇の問題は依然解決できず、銀行員達は近日中に北京にある工商銀行本部へ集まり、更に大規模な抗議活動を行うように全国範囲で呼びかけている。

 元工商銀行黒龍江支店銀行員・候樹森氏は取材を受けて「10月20日から20日間も頑張ったが、問題解決に至らなかった。このような突然な解雇は明らかに法律違反となる。その違法行為を認めてもらい、解決してほしい」と述べた。

 同じ銀行員の楊文秀氏が「銀行側が解決してくれない。違法だと分かるが、法律は法律、銀行と関係ないと明言した」と述べた。楊氏の電話は盗聴されているそうである。

 生活の状況を尋ねると、「収入もなく、もちろん生活は苦しい、離婚された銀行員が多い」と語った。

 楊氏の話によると、この抗議活動は7年も続いている。2000年に解雇された当時、銀行側と話した。銀行側が解決すると承諾したが、一年立って、再びこの話を聞く時に、知らぬ顔で否認された。

 このように解雇された銀行員が10万人もいる。解雇する時に、銀行側は脅迫や騙しなど、手段を選ばなかった。解雇された銀行員は50歳前後の人が多く、再就職は難しくて、生活もできなくなるので、政府が解決してくれない限り、抗議や陳情活動の終わりはないと楊氏は強調した。

 
(翻訳・侍傑)