■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2008/11/html/d80596.html



中国南西部4省、暴雨で50人が死亡、被災者200万人以上

 【大紀元日本11月9日】統計によると10月下旬から11月初めまでの強い雨で雲南省、広西チワン族自治区、貴州省、重慶市の4つの省と区で272万人が被害を受け、50人が死亡46人が行方不明となっているという。

 香港通中社によるとこの雨で倒壊した家屋は1万件以上、農作物の被害が14万4千ヘクタール。直接経済損失は約14億元。

 国家洪水干害防止総指揮部は前日に再通知を発表し、広西チワン族自治区、貴州省、湖北省、湖南省、江西省、安徽省、浙江省、江蘇省などの省(区)の防訊抗旱指揮部に雨水状況の変化の様子に注意し、科学コントロールダム等の洪水防止工事、適切な中小型ダムの洪水保安や山なだれ災害防止工事などを要求し、干ばつと過度の降水量の急激な変化による災害損失を最大限食い止めるよう指示した。

 南西の暖気流と冷たい空気の影響を受け11月4日以来、長江及び南部地区ではたびたび強い雨となった。中でも広西チワン族自治区北部、貴州省東部、湖南省大部、湖北省南部、江西省北部、安徽省南部、浙江省北西部では降雨が50ミリから100ミリとなり、広西チワン族自治区防城港市では314ミリの豪雨となった。

 また洞庭湖支流の沅(げん)江、資水では歴史上の同時期では最大の洪水が発生している。7日午後3時には沅江の桃源站と資水の桃江站で43・96mと41・33mの水位上昇が確認された。どちらも1・46m、2・13mと警戒水位をこえており、それぞれ1万8千4百立方メートル/毎秒と6千3百50立方メートル/毎秒相当の流量を記録し、同時期では史上最高であるという。

 
(翻訳・坂本)